ベタなタイトル・・・
クリスマスイブにふさわしいのか・・・でもこちらは日本のような意味づけがクリスマスイブにはないので、別に良いか。。。
これはやはり書いておかずにはおれません。
※なお、ヘンというのは、日本人の常識とは違うということであり、揶揄したり、非難するのが目的ではないことを最初にお断りしておきます。また、目撃したのはイギリス人でないかもしれません。多民族なので。真面目に読まないようにお願いします。
1.店員の鼻歌と言うか、熱唱
よく、コンビニでも、スーパーでも、アパレルショップでも、携帯屋でも、何でも、
店員が鼻歌と言うか熱唱していることがあります。
店内のミュージックにシャドウイングしていることもあり、アカペラオリジナルソングのこともあります。
客が質問してきても、乗っていると、きりの良いところまでやめて下さいません。
2.え?牛乳って腐るの?
スーパーで、買おうと思って、買い物かごに入れたものの、やっぱり要らないや。
みなさんもありますよね、こういう経験。
善良な市民は、元の棚に戻しに行くわけです。例え、包装されていて、要冷蔵ではないスナック菓子でも。
また、カルビーを湖池屋のところに戻すなんて、非国民です。
が、そこは、やたらと広く巨大なイギリスのスーパー。
面倒なのかなんなのか、そんなことしない方々はたくさいんいらっしゃいます。
ポテトチップスをビスケットの棚へ・・・なんて、初心者も初心者。
牛乳だろうが、肉だろうが、魚だろうが、普通にキットカットの横に放置していらっしゃいます。
ときどき、子どものおもちゃコーナーにおすそ分けもされているところも見ます。
店員が巡回します。
陳列棚の商品を整理・整頓します。
あ、その牛乳とか、肉、ちなみにどうすんだろう・・・
いつからあるのか・・・肉、色変わってるけど・・・
怖すぎて、追跡できず。
あるとき、私が勤務する会社に真面目な感じのポスターが。
「牛乳は冷蔵庫に入れないと、劣化し、菌が繁殖するのです。
冷蔵庫に入れましょう。」
もちろんみなさん大人の職場です。
あ、牛乳って腐ると思われていないんだと認識した瞬間。
合点がいった瞬間でした。いや、肉は・・・。
3.夕飯のアクセントに
スーパーに良く、鉢植えのハーブが売っています。
イギリス人はハーブが大好き。ちなみにアメリカではアーブといって、Hがほとんどサイレントに聞こえますが、イギリスでは、ハーブと言います。H自体もアメリカではエイチと言いますが、イギリスではヘイチです。
て、話を戻します。
で、そのハーブ鉢ごと買って、まあ、1ポンドとか、2ポンドとかです。
でも、鉢なので、まあ大きい。
そこで、おばあちゃん。
「あたしゃ夕食にちょっとだけあればいいのよ。」というお顔で、
ハーブ先端部分のみ夕食分をむしりとり。
で、自分の服のポケットへ。
・・・。
あまりに動作が自然で、あ、ここは、ハーブ摘み取りの・・・そういう店なのか、と思うほど。
ワイルドハーブじゃないですが・・・。
4.試食コーナーなんて小さい、試食スーパー
買いたいけど、試してみないと、美味しくないかもしれないし。
そんなとき、便利な日本の試食コーナー。
日本人だと、試食したら何か買わないと・・・という人もおられるでしょうが、
多くのイギリス人は、契約社会を真から理解しているので、そんなこと考えません笑。
好きな方も多いですよね。試食コーナー。
イギリスでもチョコレート、チーズなど試食し放題。これは国が違っても一緒だなあ。と納得。
が、納得できなことも。
「チョコとかチーズだけじゃなくて、私は、この野菜とか、パンとか、このスナック菓子とかも試食したい。」
ということで、スーパーの陳列棚のあらゆるものを、開封し、ちょっとかじって、つまんで試食。
で、みなさんもどうぞと言わんばかりに、開封された現物を陳列棚へお戻しになる・・・
5・すぐにエナジーチャージがいるんです
スーパーで、買い物かごに入れて、それをお金払う前に食べる人、日本では稀有でしょうね。
というより、万引きと認定されて、捕まってしまう恐れもあるでしょう。
こちらではたくさんいます。
もちろん、開封してちょっと試食するくらいならOKですが(いやだめですって)、そうではないのです。
おもむろにレッドブルを陳列棚から手に取り、陳列棚の前でその場で一気飲み。飲み干します。
エナジーチャージ完了の瞬間です。
体力全快に回復した状態で、
空き缶をレジへ。
空き缶のバーコードをピッ。
空き缶ご購入。
サンキュー!と店員に満面の笑み。
6.スーパーマンになりたかった
男も女も、20代も10代も、スーパーマンTシャツが流行。胸のところにSと書いてある、あの青いシャツです。
ノリとしては、ディズニーのキャラクターのシャツのような感じなのでしょうか・・・
あと、日本では道路工事などで注意を引かないと危険な仕事をしている人が着るような蛍光色のジャンパーも、
おしゃれに普通に、肌寒さ回避のために着用しています。
私は、この2種を着こなして、はじめて本物のイギリス「人」になれると思っています笑。
以上、イギリス、カルチャーディファレンスでした。。。
こんなショッキングな違いに圧倒されますが、普通に暮らしていると、日本にいたとき、他の日本人を見て思っていたより、7倍くらいみなさん幸せに見えるんですよね。
こんなみなさん幸せそうな国になれてしまって、帰国したら私大丈夫なのだろうかと不安になります。
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