今日も独学での英語・留学・IELTS(時々TOEFL)対策を訪れて下さりありがとうございます。
今回は英単語の覚え方、単語帳の使い方の話です。
前にも書きましたが、私はTOEFLを受験していた時、3800という著名な単語集を買って、
単語を覚えていました。
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そして、多くのTOEFL受験生にと同じように笑、この本を買っていたので、
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この著者のすすめるとおり、大きなサイズのカードを使って、
単語帳替わりにしていました。
結果・・・
見事に両方共失敗でした。
杉村本の方法がはまらなかったのは、汚い私の字で作った、かさばるカードは、二度と見る気をなくしたんですね笑。
いわゆる単語集のようなものから、日本語の訳を覚えるって、王道なんですかね。
私は、全然ダメでした。
(誤解しないでいただきたいのは、上記の方法や著作に反対しているのではないです。私は合わなかったというだけです。)
やはり、私の場合、単語は文脈から覚えたほうが覚えられます。
ちなみに、現在私は、ほぼ毎日、多量の英文を読んでいますが、単語帳は作っていません。
その文に日本語訳を一応書いたり、敢えて書かなかったります。
で、もう一度読んだ時に、覚えているか、覚えていないかですが、どっちもあります笑。
よく出てくるのは、何回か辞書を引いて(もっと言うと、意味は想像するのを基本にし、文脈からよほど重要なもの(想像が違っていると偉いことになる場合)か、何度か出てきて、どうも意味が通らないなというときしか辞書は引きませんが)、覚えてしまします。
それきり出てこなければ、まあ頻度は少ないので、忘れても良いわけです。
TOEFLの場合、リーディングがスペシフィックにマニアックな単語の意味を聞いてくるので、どうしても3800のようなものを使わざるを得ないと思うのですが、IELTS受験生は私の方法で十分対応できると思います。(TOEFL対策の幾つかの本には、TOEFLでも文脈で意味を想像できると謳っているものがありますが、うーん私は懐疑的です。時間がかかるのと、本当に想像では厳しいのがあるからです。)
基本、自分が読んでいるもの、ハリポタでも、シドニー・シェルダンでも、IELTSリーディング問題何でもいいですが、これを上記の方法で、読みます。
で、英語試験のためには、単語帳を作ったほうが良いでしょう。
本の内容を覚えるのが目的ではないからです。
杉村本のように、大きのがいいのかは、好みでしょう。
私は、このメモリボを使ってました。
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で、意味は、辞書の一番最初に出てくる基本のと、文脈のものと2つくらい書きます。
後は、電車の中で、リスニングにつかれた時などに(基本、リスニング、リーディングをやるべきです。疲れたり、周りがうるさかったり、おっさんの酒臭い匂いで集中力がないときに単語勉強にしましょう。)、単語帳を出し、その単語がどこの場面で使われていたかを想像しながら、回答していきます。
これにより、単語帳で覚えるのではなくて、単語帳を利用して、記憶の定着を図るという勉強法を取ることができます。
これは、いつも意識しましょう。英語のTVや映画でも、わからないのが出たら、調べる、で、あ、こういう場面でこういうのかと、場面ごとに記憶に留めるのです。
日本語に訳して、意味がわかったというより、そのシーンや文脈で、その単語を捉えるのです。日本語を理解するのと同じ過程を辿るのです。
日本語に訳して覚えると、リーディングでは、あ、あれなんだっけ、出てきた、あ、で時間がなくなります。
リスニングでは、あ、あれなんだっけ、単語集に出てきた、昨日やったぞ・・・で、次から次に聞き逃します。
英語で、捉えるのです。あのシーンで、ハリーが、ハーマイオニーに何何といっていた、そのシーンを英語のままで理解し意味を取り、日本語に訳さないことです。
これで、真の意味で、英単語を理解したことになります。
単語帳は覚えるために使うのではなく、記憶の確認、記憶の呼び起こしのきっかけに利用するだけです。
私は、これにより、単語を忘れ難くなりましたし、同時に、あまり辞書をひかなくなりました。
一度こうなってしまうと、単語ってそんなに怖くなくなりますよ。というより、単語集を使って、覚えるのが、つまらなさすぎて無理になります笑。
まだまだボキャ貧なんですけどね、私。それでもIELTSリーディングではほぼ100%意味はわかります。(満点取れないのは別の理由。。。)
参考になれば幸いです。
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