今日も独学での英語・留学・IELTS(時々TOEFL)対策を訪れて下さりありがとうございます。
今日はIETLSライティング対策・攻略のお話です。
テンプレートについてです。
どこかで聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
ライティング2問目においては、テンプレートを準備し、その型にはめる。
確かにこれは有効です。なぜなら書く内容について考える時間を増やせるからです。
本番では形式に悩んでいる時間はありません。
そこで、テンプレートを問題のパターン(例えば、Aの考えBの考えがあるがどちらに賛成かというものや、カクカクシカジカという考え方が存在するがそれは真実か(2つは違う問題です。書き方が変わります。))に応じていくつか用意しておき、本番で、パターンがわかったら、用意したテンプレートにはめて考えるのです。
たとえば、AとBの議論、どちらに賛成かという場合、以下のテンプレートが考えられます。
1.Introduction
It may be true that recently... ここに問題文にある客観的背景事情をパラフレーズを忘れずに書く。In order to clarify these contentious issues, the following views should be taken into account.
2.Body
Admittedly, some people argue that... 反対説のトピックセンテンスを書いて、
This statement seems to be based on the fact that... 例を挙げる。
However, there is a convincing argument that...自説のトピックセンテンスを書いて、
For instance... 例を挙げる。
Another proper example may be that...自説の2めのトピックセンテンスを書いて、
A typical example supporting this view is that...例を挙げる。
3. Conclusion
It can be concluded from the above points of view that...結論を書く。簡単に反対説を否定し、自説でしめる。
こんな感じです。これで250ワーズは容易に到達できるはずです。
※これは思いつきで書いたただの説明用の例ですので、これを使わないで下さい。テンプレートは自分でコロケーションも意識し、いろいろ調べて、自分で完璧なものを用意する必要があります。この点お願いします。
自説の2つのトピックセンテンスは同類の視点でないほうがスコアが上がります。
内容は重要です。
重要なことは、テンプレートが重要なのではありません。思考時間を無駄にしないことが重要なのです。
ですが、あまり「稚拙」なテンプレートは、アカデミックまたはフォーマルに映りませんので、ご自身でよく研究されて下さい。
問題のパターンの分析、テンプレート作成に私はこの本を使いました。
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この方法で、私はライティング7.0を取りました。
大事なのは、問題文のパターンを把握し、自分のテンプレートをパターンに応じて瞬時に思い出せるようにしておくことです。
この本のとおりのテンプレートを使うこともすすめません。流用がわかると、点数が落ちます。
あくまで、作り方の教本です。
参考になれば幸いです。
読んで下さりありがとうございます。
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