今日も独学での英語・留学・IELTS、時々TOEFL対策を訪れて下さりありがとうございます。
私はプロフィール欄に書いているとおり、かつてTOEFLを勉強し、挫折した経験があります。
その後、IELTSに乗り換え、無事に目標スコアを達成しました。
この両方の経験を活かして、両者の違いについて書きたいと思います。
今回はライティングに関してです。
異なる点はいくつもあります。例えば、TOEFLはインテグレーテッドタスクと言って、
リスニング・リーディングをした内容を、ライティングでまとめるというものが1問目に出てきます。
IELTSはこのようなものはありません。
ジェネラルタスクなら、1問目は手紙で、アカデミックなら1問目はレポート(グラフの内容を説明したりするもの)です。
リスニング力や、リーディング力が試されることはありません。
問題は2問目です。
これは、非常によく似ています。IELTSはジェネラル、アカデミック共に同じようなテーマです(厳密にはジェネラルのほうが若干簡単です。問題のバリエーションの問題です。ですが、あまり気にしなくてよいでしょう。)。
よくあるのは、あるステートメントについて、賛成か、反対かを述べるもの、また、利益・不利益を述べるものです。
TOEFLもこの点は似ています。
字数もそっくりです。
が、書き方が異なると認識するべきです。
私がTOEFL予備校に通っていた時、アメリカ式のTOEFLでは、自分の側の意見を中心に論述する、そして、strongly believe, clearly showsなど、強調語を使うことで、点数が伸びるという説明を受けました。
どうも真実のようです。
が、IETLSではこういうことはしないようにしましょう。
事実、バックグラウンドがclearly showsならそう書いてもいいですが、そんなこと、この短い問題と回答で言えないですよね、普通。
なので、IELTSは事実どうかを重視して下さい。
自分の意見なら、in my view、統計上、そのようだというなら、it appears that, it seems that, indicateなど、適切に、事実・立場に即した表現をしてください。
そうしないと、点数が下がる傾向にあります。例えば、自分の意見なのに、this obviously shows thatなどとすると、まずいです。
この辺りは、かなりシビアに評価していると思って下さい。
そのため、IELTSライティングは点数が伸びにくいのです。
TOEFLに慣れている方は、一度見なおしたほうがよいでしょう。
参考になれば幸いです。
読んで下さりありがとうございます。
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