今日も独学での英語・留学・IELTSときどきTOEFL対策を訪れて下さりありがとうございます。
突然ですが、私はワークライフバランスという考え方が好きではありません。
なぜか。
そんなことを主張する前に限界まで頑張るべきだと考えるから。
違います。
ワークとライフは同じ天秤にかかるべきものではないから、
です。
私たちはライフを生きているわけです。
ワークはその中の一部です。
同じ天秤に乗せるものではないでしょう。
私には、他にも大事なものがたくさんあります。
家族、友達、尊敬する人、美味しい食べ物、趣味・・・挙げればきりがありません。
なにせ、ライフそのものですから。
これらがたくさん挙がるほどその方の人生は豊かなのかもしれません。
私は、人生におけるバランスというものは、天秤ではなく、コマの上に乗っているようなものだと思います。
あらゆる観点からバランスをとらなければならない。ならないことはないですね。とらなければ倒れるだけです。それで良いという考えもあるでしょう。
ただ、天秤のように2つのものでバランスをとるような
単純なものではないことは明白でしょう。
仕事は人生を構成する要素の一つ。
大事な一つ。
でも、要素の一つでしかない。
その要素の一つによって、もっと大切な要素を失っている人をたくさん見ています。日本で。
イギリスに来て、私は幸せに見えるそうです。
実際健康になりました。
なぜなのか、私には明らかなように思えます。
自分の人生。
人の価値観、多くの人の常識に囚われるのはつまりません。
関係無いでしょうそんなもの。
私が、あるイギリス人とランチをしていたときに聞いた話で、すごく
印象に残っているものがあります。
その人には小さいお子さんがいます。
彼は言いました。
「仕事で、毎日、9時に帰宅してたら、一緒に子どもと食事ができない。子どもの起きている時の顔を見られない。そうこうするうちに、子どもはあっと言う間に大きくなって、失った時間は戻ってこない。」
その方の業務中の集中力はすごいものです。
若くして要職にあり、能力が高いことは誰もが認めるところです。
私は、仕事にほとんどの時間を割いている人がいくら仕事が「できて」
も尊敬できません。
私にとって、尊敬は、ライフの観点でしかできないからです。
仕事なんだからしようがない。
日本にいた頃、よく私も口にしていたセリフ。
本当でしょうか。
仕事なんだからしようがない。
そうなんでしょうか。
本当に自分でもそう思うか。
そこがキーなのではないかと思います。
私は幸せになるため・・・というより、幸せを感じるために生きています。
こうしたことが、経験として感じられる。
留学に来てよかったと思った一つの瞬間でした。
読んで下さりありがとうございます。
ランキングに参加しました。応援よろしくお願いします。

にほんブログ村

にほんブログ村


