今日は、リーディングのやっかいなTRUE,FALSE,NOT GIVENの問題について、
コツを書いておきたいと思います。
この問題は、なんといっても、考えすぎないことだと思います。
英文を理解できる人こそ、つい、論理的には、そう言っているに等しいよな・・・などと、
考えてしまいがちです。
しかし、このように考えすぎると、時間をロスするばかりか、誤答につながると
私は感じています。
むしろ、わりきって、以下のように単純に思考したほうが、
正解率が高まるというのが私の経験です。
1.本文に同様の内容が書かれているが、選択肢はパラフレーズされている、
という場合は、TRUE。
2.選択肢に書いてある内容は、本文の内容に照らすと誤りである場合は、
FALSE。
これは、選択肢が強調してあったり、言い過ぎという場面を含みます。
そのため、always, clearly, not at allなど強調語句がある場合は注意です。
本文がそこまで強く言っていなければ、FALSEになります。
また、逆に、選択肢が、may, not necessarilyなど、幅を持たせている場合も注意です。
この場合は、TRUEになりやすいと言えるでしょう。選択肢の内容が絶対、いつもということではなく、
そういう場合もあるという程度になれば、
TRUEになる場合が多いからです。
3.最後に、選択肢の内容を、本文は書いてない、触れていない、そうだとも間違いだとも言い切れない場合は、
NOT GIVENを選ぶと正解する場合が多いです。
以上です。
解法の参考になれば幸いです。
読んで下さりありがとうございます。