イギリスのビール | IELTS勉強法/IELTS攻略・対策・独学(留学へ)

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IELTS勉強法/攻略/対策を紹介しています。留学・ビザ取得にお役立て下さい。ヒアリングマラソン等のおすすめ教材もご紹介します。2014年4月からTOEFLとTOEICはイギリスのビザ申請に使用できなくなったので、IELTSへの乗り換えもおすすめします。

こんにちは。




今回は息抜きのただの雑談です。






私は、英語を常に勉強しなければならない環境に今あるのですが、




やはり、毎日テンション高く頑張ることは難しいです。






時には、息抜きを・・・。






そういうときには、パブにいきます。






パブは、イギリスにそこらじゅうにあります。


パブ、大好きです。




テーブルチャージはなく、飲み物も、食べ物も安い。


なにより、イギリス人(の一部)が愛している文化なので、それに触れられるのが嬉しい。




行きつけのパブでは、おじいちゃん、おばあちゃんの団体もしょっちゅう見ます。元気だなあと感心します。




そこでビールbeer!を楽しみます。






パブでは、だいたい、ビターbeer!、ラガービール、スタウト(ギネス)ギネスというタイプのビールがあります。




ビターは、製造方法がラガーと異なり、日本では、いわゆる地ビールとして各地に


売っている物に相当します。




ラガーは、日本でよく飲まれている、冷やして飲むビールです。






このビター、実にイギリスで400種類はあると聞いたことがあります(すみません、ソースは定かでありません。)。




渡英した最初の頃は、やはりなれたラガーばかり飲んでいたのですが、




あるとき、大学院で知り合った、韓国人の友達に、パブでこう言われました。




「イギリス人から、ビターを毎日2週間飲むように言われた。




実践したところ、最初は、ビターは文字通り苦く、好きじゃなかったが、


だんだんやみつきになってきた。




今はラガーは、炭酸がきついし、コクが少ない、




ビター以外パブでは飲まない。」




と・・・。






これは、追従しなければなるまい。




私も、その後、毎日ビターとはいきませんが、




パブに行ったら、ビターを頼むようにしてみました酔っぱらいおやじ。




最初は・・・、うーん、苦いし、ぬるいし、なんか気が抜けているようで・・・




と思っていましたが、




だんだんと、その芳醇な香りと、味わい深さ、ひとつひとつ違う微妙なテイストに




はまっていきました。






今では見事、ビターしか飲みませんラブ




この趣向はイギリス人の年配の方に好まれます。




おお、君は、ビターが好きなのか、ナイス!!ニコニコ みたいな感じです。




若い人はラガーが好きなのです。




どうも、ビターというのは、おっさんくさいというイメージがあるようです。


こういうの、日本にもありますよね。




でも、本当にビールが好きな人はこの違いがわかると思います。






そうそう、よくイギリス人はぬるいビールをちまちまとつまみもなしで延々と飲んでいる、




と揶揄されますよね。






ビターを飲むとその理由がわかります。




冷やしすぎると、香りが薄れます。




またつまみと一緒に飲むというより、ビールそのものが味わい深く


おいしいので、何かに合わせるというものでもないと感じます。




ということで、理にかなった飲み方なのです。





(なお、日本でメジャーなラガータイプのビールは、こちらでは、フランス、オーストラリア、ベルギーなどから


輸入されているものが人気ですが、これらは当然イギリスでもきんきんに冷やして飲みます!)





その土地その土地で、色々とお酒や食事の文化はあるもので、あまり遠くから


自分の視点で決めつけてどうこういうのは人生損だなーと思った瞬間でした。




ちなみに、同僚のアイリッシュは、必ずギネスを飲み、本国の方がおいしいと言います。




これもこれでおもしろいものギネスです。




イギリス!ビール大国ですよ。




スーパーに行くと、イギリスのエールが、それぞれデザインの違う瓶で個性を主張しているだけでなく、




ベルギー、チェコ、ドイツなど大陸のビール大国から輸入されたビールたちも




ところ狭しと並んでいます。




旅行などで訪れた、ビール好きの方、大型スーパーのビールコーナを覗かれることを




おすすめします。






なんといっても、おすすめは、パブのビターですが。







くだらない話にお付き合い下さりありがとうございます。