足から健康 櫻井寿美

足から健康 櫻井寿美

足と靴の専門店を経営しながら足と靴の研究にも携わっています。
日本人の足の環境をさらに良くして、
「元気で100歳」を一緒にめざしましょう。

足の健康の大切さを多くの方に知って頂くために

18年前に起業しました。店の名前は



「歩いて健康 フットクリエイト」


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足と靴の仕事は奥が深すぎます。

スタッフは全員足と靴が大好き人間。

私もますますこの仕事への興味関心が深くなり、

京都府立医科大学大学院保健看護研究科に

在籍しながら、さらに足と靴のことを研究し、

エビデンスに基づいた、確かなアドバイス

そして事業を展開したいと思っています。



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母の介護が始まりましたが、娘や夫も協力的で、介護負担はそれほど感じていません。

 

それよりも、自分にとっては全てが初めての事ばかりで、何をするのも興味津々な毎日です。

 

この間、初めて訪問入浴というサービスを利用しました。

 

いったい、どのような感じで入浴をさせてもらえるのか、本人より、家族の方が楽しみにしていました。

 

 

入浴の当日、体格の立派な男性2名と女性1名が来られ、まずは大きな浴槽搬入。

 

私はてっきり、エアなどで膨らませるような、そうそう、子供の頃の小さなビニールプールみたいなものを想像していたのですが、まさか、あんなに大きな浴槽を運んでこられるなんて、驚きました。

 

そして、浴槽を部屋に設置したら、次はお風呂場から長いホースを使って、給水、同時にお風呂場へ排水。

 

これらも手際よく、行われます。

 

看護師資格を持っておられるスタッフは、本人のバイタルチェックをされています。

 

お湯が一杯になり、本人を浴槽へ入れ、これまた手際よく体を洗い、シャンプーまで終わったら、元のベッドへ戻す。最後は、ドライヤーで髪の毛まで乾かして頂きました。

 

この間、およそ30分間。

 

私たちはただただ見守るだけで、全てお任せの状態でした。

 

介護保険制度が始まって四半世紀。

 

人手の問題、社会保障費の問題、制度自体の問題など、今も介護保険制度における問題は山積してはいますが、25年間でこのような制度を創り上げてきた事に関しては、評価すべきであると思ったのでした。

 

歩きたくなる靴はフットクリエイト。本日明日は定休日です。

台風の進路が気になる週末です。

 

うちの母がついに要介護となり、私も初めての経験で戸惑うことが多い今日この頃です。それでも、今まで全く知らなかった事も多く、一つ一つがとてもよい勉強になっています。

 

例えば、おむつ。

 

おむつと言えば、子育ての頃しか使ったことがありませんでしたが、こちらも知れば知るほど奥が深く、感心する事ばかりです。

 

先日、急遽おむつの講習会に参加した時、布おむつを紹介してもらいました。

 

もちろん、紙おむつの方が、便利だし後始末も簡単で、介護する側にとっては良いのですが、介護される側では、どうなのか?

 

おむつの講習会では、ズボンの上から紙おむつを付けてみるといった講義がありましたが、たとえズボンの上からであっても、付けられる方にとっては、快適さが全くありませんでした。(参加者全員が、講義室内で紙おむつを付けて、ああでもないこうでもないと言い合っている図は、外から見たら異様な感じだったかと思います…)

 

で、その際に紹介された布おむつを使ってみると、紙ほど違和感が無く、ストレスを感じさせません。

 

なので、母にはこちらを使ってみようと、8月初旬に注文をいれたのです。(布おむつといっても、それ単体で使うのではなく、吸収パッドと一緒に使います)でも、お盆前だったので、到着が最短で8月23日で、昨日着払いで受け取ることになっていました。

 

ところが、その後2週間ほどで、介護度が一気に上がり、今週初めからは、布おむつだけでは不安な状態になってしまったのです。

 

そこで、今更キャンセルするのは恐らく無理だろうけれど、一度事情を説明してお願いしてみようと、昨日、そのメーカーさんへお電話をしました。

 

すると、折り返しお電話があり、事情を説明したところ、メーカーの担当者は、「まだ商品を受け取っておられないのでしたら、受け取り拒否で送り返してもらったらよいですから」と、快くキャンセルを受付て頂いたのでした。

 

これがアマゾンとか大手のプラットフォームだったら、このような個別の事情には耳を傾けてもらえず、条件通りに商品を受け取り、支払いをしなければいけなかったかと思います。

 

そして、メーカーの方から「今後もよろしくお願いします」と言ってもらったその一言で、私は、これからも機会があれば、ぜひこちらの商品を使おうと思ったのでした。

 

安い、便利、簡単が売りの企業ばかりがもてはやされる時代ではありますが、それほど安くない、いちいち面倒な企業に、本当に顧客の事情を考えてくれる所が多いように感じます。

 

商品をネットで購入することが多い昨今ですが、HPの見た目だけにとらわれず、良い企業を見極められる目を養いたいですね。

 

歩きたくなる靴はフットクリエイト。ご相談はTEL075-365-3748、またはこちらよりご予約ください。

 

気温は既に30℃を超え、今日も暑い一日となりそうですね。

 

普段、プロ野球も高校野球も見ない私ですが、今日は、地元の京都国際学園高校が甲子園で優勝をかけて戦う日。

 

いつも走るコースの一つに、泉涌寺~東福寺~稲荷大社があるのですが、その途中にあるのが、この国際学園です。最初この学校を見た時は、こんなところにいつの間に学校が出来たんだろうと思っていましたが、前身が在日韓国人向けの学校で、2004年から一般の生徒も受け入れを始めたという学校でした。

 

なので、朝ランコースの途中の学校ということだけで、何となく親近感を覚え、高校野球には関心も無いくせに、決勝進出を何となく嬉しく思っています。

 

 

一昨日、ご縁のあるNPOから、事業報告書が届きました。

 

 

以前、埼玉の事業所までボランティアに行ったこともありますが、そこでは、全国から届けられた靴をサイズ毎、種類毎に仕分けをし、梱包し、箱に詰め、コンテナでタイやフィリピンなどへ送り、現地の子供たちへ届けるという事業をされています。

 

靴というご縁で、自分達にも出来ることをしようと、その後もささやかながら支援をさせてもらっています。

 

このような活動は、言うが易し行うが難しで、長く継続させていくことが大変ですが、こちらの団体は地道に活動を継続されていて、私たちも、何かの形でお手伝いができればと思っています。

 

歩きたくなる靴はフットクリエイト。ご相談はTEL075-365-3748、またはこちらよりご予約ください。

 

昨夜、洗濯物を干していたら、どこからか虫の音が。日中はまだ暑い毎日ですが、味覚の秋も間近かと思うと、楽しみが一気に増えた感じがします。

 

味覚の秋というと、9月末には棚田のお米の刈り入れがあります。田植えしただけで、その後一度も訪問していないので、果たしてどのような状態になっているのか分かりません。

 

そういえば、今はコメ不足だそうで、どこのスーパーへ行ってもお米が買えないという声を、この間初めて耳にしました。

 

我が家では、かれこれ30年以上、今のように、やれ有機だとか無農薬だとか言っていない時代から、農家さんからお米を送ってもらっています。以前は長野県の佐久平から、今は島根県から、定期的に送ってもらっているので、まさかお米不足になっているとは知りませんでした。

 

で、ほんまに米無いの??と、近所のスーパーを覗いてみたところ、「おお、ほんまにお米無いではありませんか!!」また、棚には、お一人様一袋でお願いしますという貼り紙もありました。

 

今はまだお米だけかもしれませんが、食料自給率3割り程度の国ですから、これから世界事情が変化し、それ以外の食糧も供給されなくなる可能性もあります。

 

スーパーでお米が買えないと騒ぐ前に、この機会に、私たちの国の食糧事情について考えてみませんか。

 

そんな低自給率の国なのに、あまりにも私達は、自分たちの食糧についての見識が不足しています。

 

医療とかお薬よりも、自分の体を作り、養ってくれる「食」に目を向け、日々の生活を支えてくれる「足」を大切にすることが、健康維持の基本であると思うのです。

 

歩きたくなる靴はフットクリエイト。ご相談はTEL075-365-3748、またはこちらよりご予約ください。

 

 

昨日の続きのような、そうでないようなお話です。

 

語源由来事典というサイトに、「足を洗う」の語源や由来が載っていました。

 

それによると、足を洗うというのは、修行のため裸足で歩いた僧が、寺へ帰り、泥足を洗うことで俗界の煩悩を洗い清め仏業に入ったところから、悪い行いをやめ正業につくことを意味するようになったとのこと。

 

また、仏教だけでなく、イエス・キリストは弟子の足を洗い、「互いに足を洗う事で、信頼関係を結びなさい」というメッセージを残したとも言われているそうです。

 

昨日紹介した、親孝行のため、親の足を洗うという行為は、儒教からきているそうで、色々な宗教がある中、いずれも「足を洗う」ことを大切にしていることが分かります。

 

そう考えると、「足のケア」という仕事が非常に奥深い、崇高なものであると思えてくるのです。

 

これまで30年ほど、足をケアし続けて参りましたが、そのような仕事をさせて頂いているというのは、非常にありがたいことである。今更ながら、そのことを改めて認識したのでした。

 

さらに、私の敬愛する坂村真民さんは、「人間一日一度は素足になって素直になれ」とも仰っています。

 

素足になること、一日働いてくれた足をねぎらいながら洗う事。

 

これこそがフットケアの原点であると思ったのでした。

 

歩きたくなる靴はフットクリエイト。ご相談はTEL075-365-3748、またはこちらよりご予約ください。

 

フットクリエイトで行っているフットケアは、タコやウオノメなど、足のトラブルを予防、改善したり、正しい爪のケアを行って、足趾、足爪のトラブルを未然に防ぐという目的のものです。

 

日本で行われているフットケアは、概ね似たような目的で行われているものですが、お隣の中国や台湾などの中華圏では、別の意味があるそうです。

 

これらの国々では、「足を洗う」こと自体に、大きな意味があるそうで、行政や政府機関などによっても、様々な「足を洗う」イベントが開催されています。

 

両親の足を洗う=両親へ感謝を伝えるとされ、例えば洗面器にお湯をはって、その中へ義母や母親に足をつけてもらい、その足を丁寧に洗うことが、親孝行な振る舞いであるとされています。

 

親孝行を具体的に行動で示す、それがフットケア、足を洗うということなのです。道徳の宿題などでも、そのような課題があると、何かのメールマガジンで読んだこともあります。

 

明治時代以前のわが国では、草鞋、下駄などが一般的な履物で、家の中へ上がる時には、足を洗うことが普通だったようですが、こちらの場合は、必要に迫られて足を洗っていただけで、恐らくそのような深い意味はなかったかと思われます。

 

「足を洗う」あるいは「フットケアをする」といった、同じような行為でも、国や時代によって、様々。

 

いずれにしても、「足」を大切にするということには、健康はもちろん、それ以上に大切な深い意味があるようです。

 

くれぐれも、足は大切にいたしましょう。

 

歩きたくなる靴はフットクリエイト。ご相談はTEL075-365-3748、またはこちらよりご予約ください。

 

先ほど、ネットニュースで、高石ともやさんが亡くなったと報道されていました。

 

高石さんは、日本におけるフォークの草分け的存在で、その後ブルーグラスという音楽なども手掛けられた方ですが、市民マラソンの世界でも知られた方でした。

 

今から40年以上前、まだマラソンブームも無かった頃、高石ともやとナターシャ―セブンと一緒に走るホノルルマラソンのツアー参加が、私のマラソンの始まりでした。

 

ホノルルマラソンに出たいという一心だけで、練習を始め、友人5人とともに走った、あのコース。

 

道中、色々なアクシデントもありながら、初めて迎えたマラソンゴールは、それ以降も自分の人生の可能性を膨らませてくれたように思います。

 

そして今。

 

エントリーしようか、やはりやめようかと、今月1日からずっと迷っていた「びわこマラソン2025」。

 

昨日、ついに決心し、エントリーしました!

 

 

最近の自分の走り方を見ていると、42kmはおろか、20kmさえ危うい状況で、とても完走できるような気がしません。

 

それでも、初めて走ったホノルルを思い出しながら、初心に還り、頑張ってみようと思います。

 

歩きたくなる靴はフットクリエイト。本日は定休日です。

今日は、いつもお世話になっている美容室「アンシャンテ」さんからのご案内です。

 

私たちも実践する、ヘナ。本物のヘナを多くの人に知って頂こうと、日々活動をされている森田要先生のお話会が、来月開催されます。

 

一度聞いたことがあるから、と仰る方も、森田先生のお話は聞く度に進化し続けています。髪の毛のことだけでなく、これからの日本、これからの生き方など、ぜひ知っておいてほしい話題満載です。

 

 

お時間がある方は、ぜひご参加ください。アンシャンテさんへ直接お申込みください。

 

アンシャンテ:enchante_hair@yahoo.co.jp、TEL075-344-2575

 

歩きたくなる靴はフットクリエイト。本日、明日は定休日です。

五山の送り火が終わると、京都の夏もいよいよ終盤に入ります。また高校野球も決勝が終わる頃となると、「ああ夏も終わりだなあ」と、学生時代は淋しさを感じたものでした。フットクリエイトも、昨日で夏期休業を終え、本日から通常運転となります。

 

昨日は、お休み中に行ってみようと思っていた、村上隆氏の展覧会に行きました。

 

 

村上隆氏については、どのような作風なのか全く知らず、現代アートの有名な人の展覧会が地元であるので、とりあえず鑑賞しておこうという感じで出かけました。混みあう日中を避け、夕方から出かけたので、入場も鑑賞もスムーズでした。

 

いずれの作品も大変な時間や人手がかかっている大作ばかりで、インパクトはありましたが、一通り鑑賞し終えた後で感じる、作家さんからのメッセージというのか、何というのか、そういうものが、私には感じられませんでした。

 

村上作品を観ていて、何年か前に観た、絹谷幸二氏の作品を思い出しました。作風は全く違いますが、また絹谷幸二氏の作品が観たくなりました。

 

村上隆もののけ京都は、9月1日まで、京都市京セラ美術館で開催されています。

 

歩きたくなる靴はフットクリエイト。ご相談はTEL075-365-3748、またはこちらよりご予約ください。

 

 

 

今日は送り火。

 

子供の頃には地域の小学校の屋上へ上がって鑑賞した記憶があります。また、五条大橋の上からも観ていた記憶があります。

 

あの頃、夜の学校には当直の先生がおられ、子供たちを夜、学校に呼んで「肝試し」など楽しませてくれる先生などもおられましたが、今では、夜に子供を学校に呼びよせるなんて、とんでもないと、教育委員会とか親御さんなどが目くじらを立てそうですが、あの頃は実に大らかな時代でした。

 

年によっては、台風が来ていたり、大雨だったりで、ボランティアの方々にとって、ご苦労も多いのですが、今日はおそらく問題なく準備も進められそうですね。

 

そういえば、地元のテレビ局では、今夜7時ごろから、その送り火中継という番組が放映予定となっていますが、テレビ画面に小さく映る「大」の文字を見ていても、あまり面白くないように思うのですが、どうなんですかね。

 

それなら、花火中継のほうが、多少なりとも動きがあり、少しはマシかなと思います。

 

送り火も、花火も、夏祭りも、今では自宅に居ながらにして、鑑賞できるようになりましたが、あの臨場感、熱気や活気、人々の息遣いなどが感じられるのは、現場しかありません。

 

時間があれば、鑑賞してみよう思います。

 

歩きたくなる靴はフットクリエイト。明日から平常営業です。