19万個の記念メダル | サカすけブログ

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読売新聞記者による、全日本少年サッカー大会ブログ。大会期間中続々更新します!

 裾野グラウンドのイベント広場には、この大会の協賛企業のPRブースもあります。中でも目を引くのは、YKK(特別協賛)が展示している巨大ファスナーでした。裏から見ると、ファスナーの仕組みが、確かに良く分かります。


サカすけブログ-ファスナー


 「公正」(フェアネス)を企業理念としているYKKグループは、1980年の第4回大会から、実に30年以上、この大会を応援してくれています。選手たちに企業理念に通じる「フェアプレー」の精神を広めることを手助けしたい、ためだそうです。


 YKKは、第4回大会から記念メダルを制作し、地方大会の参加者全員に贈呈しています。ことしの第35回大会では、何と19万個を制作し、配布したそうです。



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 僕が初めてこの大会を取材したのは、1981年でした。その後30年間、「YKKは何のために協賛し、どんな活動をしているのかな」と思いつつ、取材はしませんでした。


 こんな素晴らしい理念のもと、参加選手全員に一生の思い出となるメダルをプレゼントしていたんですね。凄く、納得しました。