朝7時半、“ポロロ~ン”と、1階と2階をつなぐインターホンが鳴る。
ああ、今日はあと30分寝ていたかったのに…と思いつつ、受話器を取る。
甥:「ネエネ。今日いる?」
私:「いるよ」
ここのところ、忙しくて、姪と甥の学校が休みである土日には、ほとんど家にいなかったので、
一昨日の祝日と同じように、「イエ~イ!やった~」と叫ぶと思ったのだけど、今日は声が沈んでいる。
甥:「リオが死んじゃったの…」
私:「そっかあ。残念だったね…」
リオとは、義妹の実家の犬だ。ここ数か月、具合が悪かったのだ。
インターホンを切ると、すぐに甥が1階に下りてくる。
1時間後、姪も来て、「遊ぼうよ~」となる。
今日は秋晴れ。道路で、アメリカン・ドッチボールをする。
休憩時間、姪が日陰になっている道路で、大の字に横になる。
「ああ~、気持ちいい~」と、恍惚の表情。
えっ、気持ちいいの?と思って、マネをしてみる。
うわ~、本当だあ。アスファルトの道路、ちょうどいい具合にひんやりして気持ちいい~~~。
年配の女性が、姪と私の姿を見て、ニヤニヤしながら通り過ぎる。
「これ、結構、気持ちいいですよ。適度な冷たさなんです」と、思わず声をかけてしまう。
「ほんと、気持ち良さそうね」と、律儀にも応じてくれた。
最近の私は、本当に恥知らず。
47歳で、短パンで道路にあおむけになってる女なんていないよね。
1分後、姪に「マンホールのそばで道路に耳をつけると、水の流れる音がするよ。やってごらん?」
姪は、「道路に耳をつけなくても、水の音は聞こえているよ」とバッサリ。
情緒のなさと、現実的な対応にがっくりする。
本日の教訓:恥知らずでも、道路の上で寝転ぶととても気持ちがいい。