食卓テーブルでパソコン仕事をしていると、姪と甥が、ぞうきんを振り回し、

「お掃除おばさんが来ました~」と歌を歌うかのように、ズンズン家に入ってくる。


そして、介護生活 を口実に、もう何年も掃除していない、我が家の窓を拭きはじめた。

義妹も2階から降りてきて、窓を拭いてくれる。


おお、何と有難いことか!!


私も腰を上げて、窓拭きに参加する。


あまりにも汚いので、庭の水散布用のホースを使用して、網戸に吹きかけると、超汚い水が滴り落ちる。


和室の西側の網戸を洗う時、義妹が「窓、閉まってますか?」と私に問う。


私、自信満々で「閉まってる~」と答える。


ザ~ッと、義妹が水を吹きかけて、網戸はどんどん綺麗になっていく。気持ちいいね~。


拭き取りは私の係。


さあと思った瞬間、目が点になる叫び


窓の向こうにあるはずの障子がびっしょり濡れているのだ。


ドギャーン!! 窓開いてたわ~。大失敗~~~。


家の中をのぞくと、障子の和紙が水をすべて受け取ってくれたようで、畳までは濡れていない。


「ああ、(畳まで濡れなくて)ラッキー音譜」と声を上げると、

甥が、「全然、ラッキーじゃないじゃん?」だって。

まあね~。確かに、障子自体や桟はびっしょりだわ。


お天気も良かったので、障子を外して、庭で乾かす。


と・こ・ろ・が…。


粗忽者の私は、安定の悪いところへ立てかけたため、倒れて障子に2箇所大きな穴が開いてしまう。


あ~あ。乾けば張り替えずに、このまま年越しさせようと思っていたのに…とガックリしていると、


甥が「また、失敗してる!!」と、のたまう。


確かに、また失敗してしまった…。反論のしようがない。


覚悟を決めて、「あとで、張り直すよ」と、全部障子を剥がす。


                 晴れ


窓を洗い終わり、正月飾りをつけて、年賀状を書き始める。


私が一言添える字を見て、甥が「ふにゃふにゃ文字だね」と一言。


甥の字はもっとふにゃふにゃなのに、人のことよく言うわ~と内心笑ってしまう。


夕方、年賀状も書き終わって、「さあ、今日はおしまい~」とつぶやくと、


甥:「まだ、障子張ってないじゃん?」


まったく、いちいち、うるさいなあ~~。


「もう、今日は張らないの!」と5歳の子供を相手にムキになってしまう。


この鋭い突っ込み、子供って、賢いね。


ビックリマーク本日の教訓:物事を実行する際は、細部まで必ず確認すること。