秒速5センチメートル映像の美しさはやっぱり凄い。日常と非日常の描写は映像作品ならでは。ストーリーも個人的には好きです。純愛そして悲恋。ハッピーエンドには程遠い。繋がりのある3つの短編集だけど回を重ねるごとに切なさが増していく。BGMが山崎まさよしの「One more time, One more chance」だったのもファンにはたまらなかったです。またこの作品にぴったりだったし。
かげゑ歌麿 - 高橋克彦>自分の子かもしれぬ娘が殺し屋・月影に誘拐された。>娘を救うため、月影の呼び出しに応じて>危地に飛び込む歌麿だが。表題作など三篇。なにシリーズと呼べばいいのかも何冊目かもわからないけれど、とにかく久々の新刊。「ツリー」が正直、つまらなかったのでちょっと不安あったけれど時代小説の方はさすがの安定感。いつも通りの凝ったストーリーに歌麿が絵を描く際の凄すぎる技量など浮世絵専門の作者ならではで面白い。表題作どおり歌麿がメインなのでおこうの出番がほとんどないのが個人的には残念かな^^;
怪談と踊ろう、そしてあなたは階段で踊る -竜騎士07>“田 無 美 代 子 を 呪 っ て く だ さ い”>「だからさ、……俺たちが作らないか? 新しい祟りをさ。」> 学校の七不思議の“八個目”となる“新しい祟り”――>「お骨サマの呪い」を僕たちが作った、あの夏。>それは、止め処ない悪意と恐怖の幕開けだった――! >あの竜騎士07が文芸雑誌『ファウスト』に寄稿し、>小説家デビューを飾った伝説の一編が万を持しての>星海社FICTIONS化。作者お得意の「呪い」、「祟り」がテーマのホラーというよりはサスペンス小説。新しい祟りを作って、それが流行っていく過程は面白い。ただキャラが一部を除きどうも薄い感じが残念。
暦物語 -西尾維新>“ただそれでも、できることは全部やりたくなるじゃない”>美しき吸血鬼と出逢った春夜から、>怪異に曳かれつづけた阿良々木暦。>立ち止まれぬまま十二ヶ月はめぐり>“物語”は、ついに運命の朝を迎える。12ヶ月分に区切られた短編集。それぞれあららぎハーレムの女性陣が登場。短い分、テンポが良くて最近のこのシリーズにしては久しぶりに楽しく読めました。やっぱりそれぞれのキャラがいいですね。更正前の戦場ヶ原さんとか特にww毎回、「今回のオチ」として謎解きみたいなのがあるのがミステリー好きな西尾維新らしいけれど、大した謎になってないところがまた西尾維新らしいwそのへんはともかく、いつもの掛け合いが初期の頃の雰囲気で良かった。最後はかなり気になることになったけれど。。これであとは予定通り「終物語」、「続・終物語」に続いて終わるのかまだまだ予断を許さない感じですね^^;
もういいよまだだよって遠くで声がするもうずっと待っている早くしておくれ腐ってしまうからもういいよようやく声がする待ちに待っていたもうここにいなくていい探しに行こう見つからないものを一人で探そう誰もいないから誰もいないから