千尋滝@三重県多気郡大台町 | そこに滝があるから・・・

そこに滝があるから・・・

主に、日本の滝百選をめぐっています。

2014年12月、日本の滝百選に選ばれている滝をすべてめぐることが出来ました。

しかし、おいらの滝めぐりは終わりじゃありません。
まだ、おいらの知らない滝が沢山ありますからね。

大杉峡谷は2004年の台風被害の影響で、とても長い時間

入山が叶わなかったところです。

そして去年の4月、日本の滝百選に選ばれている七ツ釜滝

までのルートの整備が完了しました。


整備し直されたとは言え、入山は基本的に自己責任。

(でも、何故か裁判では自治体が不利になるんですよね。)

十分な装備を整えてから入山をする必要があります。

出来れば経験豊富な方に引率してもらえると安心です。

そう、自然を前にして人は謙虚でいるべきです。


ちょっとお堅いお話から入っちゃいましたが・・・(笑)

基本的には少々臆病な方が生き残れると言うもの、蛮勇は

歓迎されませんからね。


こちらの千尋滝、対岸から望みます。

滝下に行けるようなのですが・・・道がよくわからなかったし

この先、七ツ釜滝まで行かないといけないので断念。

対岸から望めるのは、ご覧のような滝上部のみです。

落差は約180mもあるそうですので、半分くらいは隠れて

見えないと言うことです。


そこに滝があるから・・・-千尋滝(20130428)

撮影は、2013年04月28日です。


アクセスは、道の駅「奥伊勢おおだい」より国道42号を

尾鷲方面へ行きます。

道の駅より出てすぐの大台警察署前交差点を右折して

県道31号を道なりに宮川に沿って進んで行きます。


途中、国道422号~県道53号を経て、登山口にあたる

第三発電所手前に車を止めます。

(ここには10台くらいまでが駐車可能)

道の駅からこの第三発電所までは、約1時間の道のり。

道は狭く、落石もあり細心の注意が必要。

ご心配の方は、大杉峡谷登山バス(要予約)の利用を

お勧めします。


この第三発電所より、遊歩道を進むこと約1時間半で

滝を望めるポイントに辿り着けます。