大杉峡谷は2004年の台風被害の影響で、とても長い時間
入山が叶わなかったところです。
そして去年の4月、日本の滝百選に選ばれている七ツ釜滝
までのルートの整備が完了しました。
整備し直されたとは言え、入山は基本的に自己責任。
(でも、何故か裁判では自治体が不利になるんですよね。)
十分な装備を整えてから入山をする必要があります。
出来れば経験豊富な方に引率してもらえると安心です。
そう、自然を前にして人は謙虚でいるべきです。
ちょっとお堅いお話から入っちゃいましたが・・・(笑)
基本的には少々臆病な方が生き残れると言うもの、蛮勇は
歓迎されませんからね。
こちらの千尋滝、対岸から望みます。
滝下に行けるようなのですが・・・道がよくわからなかったし
この先、七ツ釜滝まで行かないといけないので断念。
対岸から望めるのは、ご覧のような滝上部のみです。
落差は約180mもあるそうですので、半分くらいは隠れて
見えないと言うことです。
撮影は、2013年04月28日です。
アクセスは、道の駅「奥伊勢おおだい」より国道42号を
尾鷲方面へ行きます。
道の駅より出てすぐの大台警察署前交差点を右折して
県道31号を道なりに宮川に沿って進んで行きます。
途中、国道422号~県道53号を経て、登山口にあたる
第三発電所手前に車を止めます。
(ここには10台くらいまでが駐車可能)
道の駅からこの第三発電所までは、約1時間の道のり。
道は狭く、落石もあり細心の注意が必要。
ご心配の方は、大杉峡谷登山バス(要予約)の利用を
お勧めします。
この第三発電所より、遊歩道を進むこと約1時間半で
滝を望めるポイントに辿り着けます。