そのまんま東が宮崎県知事に当選した。
田中康夫が長野県知事になった時も???だったのだが、今度はもっと大きな???だ。
何が悲しゅうて素人を知事に選ぶ、宮崎県民。ヽ(;´Д`)ノ
私の疑問に、北野誠がラジオ番組で答えてくれていた。要するに、「官製談合・汚職政治」に飽き飽きした県民が、汚職などできるアタマもない人間を選んでみようか、と思ったのではないかと。だから中央とのパイプの強い元林野庁長官を蹴って、あえてしがらみの無い元タレントを選んだのだと。しがらみもない代わりに実務能力も無いかも知れないのに。
意外にも北野誠は、素直にそのまんま東を応援していたと言う。東はかなり真面目に政治のことを考え、勉強していたのだから、決して不埒な気持ちで知事に立候補したのではないはずだ、と。そういえば芸能人からは、けっこう好意的なコメントがあった。全体に「おめでとう。頑張ってください」という論調だったから、そのまんま東、人柄はいいのだろう。
「東さんが気をつけなあかんのは、女性スキャンダルだけですよ」北野誠は言う。以前それで警察のお世話になってるからなぁ・・・。あっでもこの発言、反対陣営に「そのまんまつぶし」のヒントを与えちゃったことにならないか。
行政に携わる仕事をしている知人にがいるので、聞いてみた。「そのまんま東、どうですかねぇ」と。知人の答えは、「ダメ」と一刀両断。行政の仕組みというのはものすごく複雑で、実務経験のない人間が一からその仕組みをマスターしようとしたら、1年ぐらいはかかる。それに県庁の職員はプライドが高いから、ど素人にあれこれ指示されるのは我慢できない。必ず足元見られる。知事の公約を守る前に、まずその辺でつまづくだろう、と。
そのまんま東はその辺り、もちろん予め勉強はしているだろう。しかし所詮は論理だけのこと、行政一筋何年の職員から見れば、まるきり「わかってない」と思われるかも知れない。海千山千の県庁職員に丸め込まれて、いいように操られたりしないのかな・・・。東が一緒に仕事をする相手は、自分の陣営の支持者たちではない。どちらかと言えばアウェイで戦うに等しい。県庁職員の中に、そのまんま東に投票した人がどれだけいるかがポイントだ。
宮崎県はその財源の60%以上(3068億円)を国からの地方交付税にたよる、言っちゃ悪いがビンボーな県である。そのまんま東がまずすべきことは、県の財政の建て直しだろう。実際公約に掲げた「公用車の廃止」「知事の退職金の廃止」「知事報酬の2割カット」「知事室備品の質素化(知事の椅子をパイプ椅子にするんだって)」の実行を、記者会見で宣言していた。そうやって草の根的に、節約をするつもりなのだろうか。しかし焼け石に水なのは、素人目にも明らかだ。パフォーマンスの匂いすらする。
やっぱり有効なのは企業誘致だろう。どこにもパイプのないそのまんま東に、それができるのだろうか?あとは観光産業の活性化とか・・・?宮崎って名物なんだっけ?
はっ!そういえば・・・宮崎シーガイアってどうなった?( ̄□ ̄;)