楽しいオープニング、分かりやすく影の無いストーリー、魅力的なキャラクター達、ミュージカル仕立ての斬新な演出…ワハハと笑えて朝からテンション上がる。
原作はなかにし礼の、「てるてる坊主の照子さん」という小説で、なかにし礼の妻の実家がモデルらしい。
メインキャラクターの四姉妹のうち、上二人・春子と夏子はフィギュアスケートをやっており、その描写がちょいちょい出て来る。
本放送時はフィギュアにあまり興味が無かったので、そのシーンは流していたのだが、今はスケオタなので、真剣に見る。フィギュアのシーンが出て来ると、ワクワクしてしまう。
今朝の回は次女の夏子(いしだあゆみがモデル)が全日本ジュニアに年齢が足りないながら参考出場枠で出場し、見事優勝するというエピソードだった。
しかし、参考出場の選手は成績もあくまで「参考」で、実際の順位は1位でも優勝できないというのが当時のルールだったらしく、夏子はせっかく一番良い演技をしたのに表彰台にも上がれない、という展開になりそうである。
ちなみに、現在そのルールは撤廃されたようで、宇野昌磨が小6の時に年齢の枠を飛び越えて全日本ジュニアに出場し、3位で表彰台に上がっている。
現在との違いはまだまだあって、当時は規定(コンパルソリー)が大きなウエイトを占めており、そのためスケーティングがやたら上手い選手が多くいた。長女の春子(現在スケ連の重鎮である岡本治子氏がモデル)などはバッジテスト8級である。現在現役選手で8級保持者はいないはずだ。小塚崇彦が引退したから。当時と今のフィギュアスケート事情の違いが色々分かって面白い。
浅田真央が彗星のごとく現れたのは2005年、荒川静香が金メダルを獲ったのが2006年。この作品は世に出るのが早過ぎたのかも知れない。本放送時はそれほど視聴率は高くなかったと聞く。
仮に今本放送されていたら、空前の大ヒットドラマになっていたかも知れない。