~ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所 2~
bonsoir! madame愚者子ですわ

今夜はウヰスキー蒸留所見学の続きね。
どうして「ヰ」なのかご存知かしら

マッサンが「ウイスキーは命の水だから、井戸の「井」を使おう」と提案したらしいわ。
でも、登記申請を受け付けた役所の方が間違えて「ヰ」で登記した逸話があるらしいわ。

蒸留所はまるで街のようね。
マッサンは余市より南に位置して、きれいな川と平坦な土地に新蒸留所を建設したかったらしいわ。
調査の結果、山形県に隣接する仙台市西部を選んだんですって・・・
ここの川の水で「ブラックニッカ」を割って吞んだら、美味しかったので、蒸留所建設を即決したんですって

ただし
・木は必要以上に伐採しない。
・土地は必要以上に造成しない。
・電線は全て地中に埋める。
・建物は赤レンガで統一する。
という条件がついたの


蒸留所を象徴する建物「キルン塔」が見えるわ。
泥炭を燃やして発生する煙で、原料の大麦を乾燥させる作業を行う建物ね。

見学ツアーの案内をしてくださる藤原さん。
素敵な方でしたわ


仕込み棟ね。
乾燥させた大麦を粉砕して糖化させ、酵母を加えて発酵させるんですって・・・
ココまではウイスキーもビールも同じですわ

完成後の決定的な違いは、プリン体の量とアルコール度数ね(笑)
この建物には撮影禁止場所があったので、カメラをバッグにしまったわ。

ポットスチル(蒸留釜)ね

ウイスキーに関する本を何冊も読んで、このカタチやサイズも沢山見てきたわ

生きてるうちに実物が拝めたことに感動しましたの

見学ツアーは40人前後・・・アルコール臭が立ち込める施設内の空気に、Monsieur達が笑顔になりましたわ


見学ツアーの〆は「貯蔵庫」ね

ウイスキーのイメージとしては、樽の中で熟成してる感じね。
藤原さんの案内の元、中に入るわ


すばらしい眺めですわ

ツアー用に開放された貯蔵庫で、実際はもっと無骨な感じなんだろうけどね。
創業者のマッサンともあれば、晩酌ウイスキーは最高級かと思いきや、ハイニッカを愛飲してたんですって・・・


当時、500円台で販売されてた安いウイスキーね。
ウイスキーのプロが愛飲したモノなら、愚者子も吞んでみたくて広範囲探し回ったわ・・・
大瓶なら近所のお店にあったけど、スタイリッシュじゃないわ。
700mlの瓶がいいわ。

ピート(泥炭)ですわ。
イネ科の植物が枯れて炭化したものなんですって・・・
マスターのウイスキーはスコッチかららしいわ。
バーボン党からは、「泥臭いスメル」って言われるねど、アタシには慣れ親しんだニホヒね


ココで生産されるウイスキーの説明ね。
藤原さんが掲げてるボトルは、ニッカ最高峰の「鶴」ですわ

この後、試飲会で17年熟成の「鶴」が試飲できるみたいだけど、ドライバーの札を下げた愚者子には提供されないわ


悔しいから炭酸水サーバで、3杯おかわりしたわ。

記念にとおみやげも買いましたわ。
キーホルダー2種類とマグネット。
ウイスキーキャラメルとモルトチョコ、それにクリアブレンド・・・
モルトチョコは会社に持って行き、3時にみんなで戴きましたわ。
ウイスキーキャラメルはフレーバーににやけながら、身内だけで美味しく戴きましたわ。

ニッカと言えばこのMonsieurですわ。
19世紀に実在したW・Pローリーという探検家がモデルらしいわ。
ショットグラスで吞む辺りがマスターと同じね。
そろそろお酒を戴く時間だわ

A votre sante!
ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所 完