~生 活 環 境 の 変 化~
何も出来ないと思われていたマル・・・
しかし、狩りだけは上手い!
ブラっと出かけては、バッタ、スズメ、ネズミなどを捕ってくる。
これを居間に放し、張本人はご満悦・・・(怒)
おかげで害虫や害獣駆除のスキルが身についてしまった(笑)

さらに1年が経過し1989年。
父が起業することになった。
住んでるところから南東へ約30キロ離れた場所に仕事場を構えたのだ。
とりあえず弟が小学校を卒業するまでは、片道30キロを通勤する。
愚者も室内装飾の仕事をしていたが、家業になるので転職することになった。
新年度の引越しを目指し、荷物をまとめては新居へと運ぶ・・・
黒歴史を過ごした街に未練などなかったし、家財道具が少しづつ減っていくのを非日常のように感じワクワクていた。
しかし・・・その変化を嫌がるモノもいた。
ぎゅうちゃんだ。

引越しのバタバタした感じが嫌だったのか、それとも恋をしたのか・・・
ある日突然姿を消した。
さすがに2年も一緒にいると「情が移る」という言葉では気持ちの整理が付かない。
向こうに生活の基盤が出来ると、最後まで残ってたマルをダンボール箱に入れて新しい家へ連れてきた。
つ づ く