岐阜県土岐市泉町 段尻巻古墳 | 古墳探訪記

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関東中心に古墳を巡っています。現存している古墳、削平してしまった古墳を含め、すべて写真で記録していきます。時々、神社や地形についても触れていきます。1000年以上も続いた古墳のある風景、後世に残していきたいものです。

昨日アップした乙塚古墳のすぐ隣にあるのが段尻巻(だんじりまき)古墳です。

 

↑段尻巻古墳、南西側より

「段尻巻」って、どういう意味なのかな?キョロキョロ

直径23.9メートル、高さ4.1メートル、7世紀前半築造の円墳。

場所はこちら: 35.365720, 137.180262

 

 

 

↑段尻巻古墳の解説板

 

 

 

↑岐阜県内ではほとんど出土例がない長頸壺が出土

 

 

 

↑南南東へ開口している横穴式石室

石室全長9.5メートル、前庭部の長さ2.4メートル、幅1.5~1.85メートル。

 

 

 

↑石室内部の様子

石室石材は花崗岩、礫床はチャート。

玄室の長さ3.6メートル、幅1.6~1.75メートル、高さ2.1-2.3メートル。羨道の長さ3.2メートル、幅1.3~1.4メートル、高さ2.1メートル。

 

 

 

↑南東側から

 

 

 

↑こちらは前庭の側壁の残骸。

 

 

 

↑段尻巻古墳、東側から

 

明日も岐阜県土岐市の古墳ですウインク