3月24日に訪れた奈良県桜井市にある纒向古墳群、続きです
↑まずは国土地理院の航空写真から(赤い文字はふっき~が加筆)
↑今日アップするのは纒向東田大塚(まきむくひがいだおおつか)古墳、北東側より
↑纒向東田大塚古墳、北側より
↑東田大塚古墳の解説板
墳丘全長約120メートルの前方後円墳。現在は南西にのびる前方部が大きく削られていますが、纒向遺跡では箸墓古墳に次ぐ墳丘規模をもっています。埋葬施設の内容は不明ですが、古墳築造前後の遺構が確認されており、箸墓古墳とほぼ同時期である3世紀後半頃に築造されたと考えられます。
纒向遺跡ではホケノ山古墳とともに、築造時期が限定できる数少ない古墳の一つであり、出現期の前方後円墳の形態を知ることができる貴重な資料であるといえるでしょう。
↑写真右奥、ちょっとだけ残っている「前方」部
オマケ・・・・
↑この日、「纒向遺跡」とGoogleマップにピンが立っている場所にも行ってますが、更地があるだけでした。(あっ!キレイなトイレはありました)
↑以前は小学校があった更地。現状、パッと見は古墳のようなものがありますが、単なる残土置き場と思われます。
※周溝が検出され、メクリ1号墳と名付けられた古墳が見つかっていますが、盛土は残ってません。