奈良県高市郡明日香村阪田 都塚古墳 | 古墳探訪記

古墳探訪記

関東中心に古墳を巡っています。現存している古墳、削平してしまった古墳を含め、すべて写真で記録していきます。時々、神社や地形についても触れていきます。1000年以上も続いた古墳のある風景、後世に残していきたいものです。

昨日は蘇我馬子が被葬者として推定されている石舞台古墳をアップしましたが、今日は馬子の父、蘇我稲目が被葬者として推定されている都塚古墳を取り上げますウインク

 

↑都塚古墳、北西側よりカメラ

元旦に金鳥が鳴く伝承があることから金鳥塚とも呼ばれています。

 

場所はこちら: 34.463655, 135.827713

 

 

 

↑都塚古墳の解説板

東西41メートル、南北42メートル、6世紀後半築造の方墳。

 

 

 

↑解説板を抜粋

川原石を階段状に6段ほど積み上げている構造。日本の古墳では、極めて珍しい形状です。

 

 

 

↑横穴式石室

全長12.2メートル。

 

 

 

↑玄室

玄室の長さ5.3メートル、幅2.8メートル、高さ3.53メートル。

凝灰岩製の刳抜式家形石棺の長さ2.23メートル、幅1.46メートル、高さ1.72メートル。

 

 

 

↑墳頂から西方向の眺め

のどかな棚田の風景が広がっています。

 

 

 

↑墳頂から石舞台古墳方向

木々で石舞台古墳は見えません。

 

 

 

↑都塚古墳、南東側の様子