香川県高松市 矢野古墳(矢野面古墳)・舟岡古墳 | 古墳探訪記

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関東中心に古墳を巡っています。現存している古墳、削平してしまった古墳を含め、すべて写真で記録していきます。時々、神社や地形についても触れていきます。1000年以上も続いた古墳のある風景、後世に残していきたいものです。

12月4日に訪れた香川県高松市の古墳、続きですニコニコ

 

↑高松市三谷町にある矢野古墳(矢野面)古墳、東側よりカメラ

場所はこちら: 34.267756, 134.064089

 

 

↑矢野古墳の解説板

 後期古墳で6,7世紀頃のものと推定される。

 南西向に築かれた円墳、横穴式石室と羨道とも巨石で構築、羨道の長さ5.7メートル、幅1.2メートル、高さ1.7メートル、玄室は奥行3.8メートル、幅2メートル、高さ3メートルで、古くは2,3個の土器を出したといわれている。

 

 

 

↑直径約15メートルの円墳ですが、石室はやたらにデカいですびっくり

 

 

 

↑開口部からカメラ

床がドロドロでした。

 

↑もしかしたらオヤコフンさんの足跡もあったかもしれません(笑)

 

 

↑玄室の様子

 

 

 

↑奥壁から天井石

 

 

 

↑玄室から入口方向

 

 

 

 

 

 

 

続いては単独丘陵上にある船岡山古墳を訪れようと思ったら、首輪の付いてない犬2匹がまとわり付いてきて来て断念えーん

子どもの頃に犬に噛まれて以来、繋がっていない犬・・・・ダメなんですえーん

 

↑丘陵上の船岡山古墳は諦めて、丘陵下にある舟岡古墳へ

 

場所はこちら: 34.268623, 134.034896

 

現状は南北約11メートル、東西6~7メートル、高さ約2.5メートル。

以前は前方後円墳かも・・と言われてたことがあったようですが、平成17年度の調査で、築造当時の予想墳丘規模直径約10メートル、川原石が用いられた小規模な横穴式石室がある7世紀前半築造の円墳と想定されています。

 

まだまだ高松市の古墳、続きますウインク