茨城県行方市沖洲 大日塚古墳 | 古墳探訪記

古墳探訪記

関東中心に古墳を巡っています。現存している古墳、削平してしまった古墳を含め、すべて写真で記録していきます。時々、神社や地形についても触れていきます。1000年以上も続いた古墳のある風景、後世に残していきたいものです。

1月17日、茨城県行方市へ行ってきましたニコニコ

 

今日アップするのは大日塚古墳ウインク

↑大日塚古墳、西側よりカメラ

実はこの古墳は1年前、三昧塚古墳を見に行ったあと、Googleマップで「古墳」と検索したら、この大日塚古墳が出てきたので車この場所まで来たことがあるんですよ口笛

ただ、当時は「草木でボーボーで墳丘がよくわからないなー」と探訪を諦めていたんですえー

 

石室が開口している・・とか事前に知っていたら、諦めることもなかったんですけどねグラサン

 

 

↑1枚目の写真から近づいてみると墳丘がわかりますねおねがい  左奥が「後円」部、右手が「前方」部

 

 

↑大日塚古墳と言えば、この「猿の埴輪」が出土したことで有名。ウィキペディアでパブリックドメインだったので拝借しました。平成27年の調査では巫女の埴輪が2体出土しています

 

 

 

↑国土地理院図より

https://maps.gsi.go.jp/#18/36.146393/140.376137/&base=std&ls=std%7Cseamlessphoto&blend=0&disp=11&lcd=seamlessphoto&vs=c0j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

 

 

 

↑東側よりカメラ

手前に写っているのはタイムズカーシェアで借りたマツダのデミオ。

 

 

↑東側から墳丘にアプローチ

 

 

↑これは江戸時代の墓石?元禄七年の文字が読めます。西暦だと1694年。

 

 

↑横穴式石室が開口しています

開口部に木の枝も落葉もなくて、「観察しやすいなー」と思っていたのですが、実はオヤコフン様が1月4日に訪問しており、その際に落ちていた枝を払っていたことが判明。ありがとうございます笑い泣き

 

 

↑解説板

要約:墳長40メートル、「後円」部径30m、「後円」部高さ6メートル、「前方」部長さ10メートル、「前方」部高さ3メートル、6世紀中頃築造の帆立貝形古墳(前方後円墳)。

 

 

↑解説板下には雲母片岩のカケラがたくさん

 

 

↑開口部からカメラ

奥行き約3メートル、幅約2メートル、高さ約2メートル、大型の雲母片岩を組み合わせて造られています。前室があった可能性が高いようです。

 

 

↑少しピンボケあせる

 

 

↑石室内部からカメラ

 

 

↑「後円」部から「前方」部へカメラ

 

 

↑「前方」部から「後円」部へカメラ

 

 

DSC_4614.JPG

↑埴輪の破片もありましたドキドキ