香川県善通寺市善通寺町 野田院古墳(天空の古墳) | 古墳探訪記

古墳探訪記

関東中心に古墳を巡っています。現存している古墳、削平してしまった古墳を含め、すべて写真で記録していきます。時々、神社や地形についても触れていきます。1000年以上も続いた古墳のある風景、後世に残していきたいものです。

香川県一人旅の二日目、とても楽しみにしていたのが野田院古墳です照れ

 

↑野田院古墳、展望台(南側より)カメラ

標高405メートルの場所にあります。言わば「天空の古墳」ラブ

古墳は平野部にしかない!とか、古墳は畑の残土だ!とか、アンポンタンな主張するヤツは、この古墳まで連れてきたい!マジで(笑)

 

 

 

↑野田院古墳の解説板

墳長43.5メートル、「後円」部径21めートル、「後円」部高さ2.5メートル、「前方」部幅13メートル。「後円」部は安山岩の積石。「前方」部は盛土によって築かれていますびっくり3世紀後半築造の前方後円墳。

 

 

 

↑「後円」部に竪穴式石室の主体部が2基

 

 

 

↑もの凄い場所に築かれているので、もう1回、同じ写真をアップします(笑)

墳丘上には壺型土器(レプリカ)が並んでいます。埴輪が出現する直前の形態です。

 

 

 

↑瀬戸内海もバッチリ見えますチュー

 

 

 

↑積石が崩れないように工夫されていることが記されています。

 

 

 

↑「野田院古墳が造られた時の様子」がわかりやすいイラストで描かれています。

 

 

 

↑野田院古墳の作業工程

 

 

 

↑野田院古墳、南東側よりカメラ

左側が積石の「後円」部、右奥が盛土の「前方」部

 

 

 

↑西側よりカメラ

左側が「前方」部、右手が「後円」部

日没前に車訪れることができて、本当に良かったおねがい