この半年ほど、栃木県に行ってないなーと、ふっと思い昨日は+栃木県の栃木市や小山市の古墳を巡ってきました
前回、栃木県を訪れたのはツツジで彩られた塚山古墳を見に行った4月26日以来となります
↑毘沙門山古墳、西側より
かなり遠くから目立っている古墳です畑・古墳・青空、いい景色です
↑国土地理院図より、赤い文字はふっき~が加筆
↑毘沙門山古墳は寒川古墳群に属しています。
1キロ四方の範囲に5基の前方後円墳と7基の円墳が存在。かなり大きな勢力がこの地にあったものと想定されています。ただ、現存するのは毘沙門山古墳のみ保存できなかったのかなー
↑国土地理院図(1974年~1978年) 赤い文字はふっき~が加筆
ここ40年くらいの間に、他の古墳が削平されたことがわかりますね
↑毘沙門山古墳、東側より
推定墳長41.2メートル、「後円」部径34メートル、高さ5.18メートル、周濠幅1.2メートル、5世紀後半築造の帆立貝形古墳(前方後円墳)。周濠から壺・甕・高坏の土師器、円筒埴輪が見つかっています。
写真右端に写っているの車は、今回利用したタイムズカーシェア、ニッサンのノート。
↑階段から墳丘に上がれます
↑墳頂へ
↑墳頂の祠
↑墳頂から南東方向への眺め
階段がこの位置にあるということは、「前方」部がこの方向なんでしょうね。現状、「前方」部の痕跡、ほぼわかりません
↑毘沙門山古墳、南側より
見学しやすい、オススメの古墳です