富山県高岡市答野島 見多気神社古墳 | 古墳探訪記

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関東中心に古墳を巡っています。現存している古墳、削平してしまった古墳を含め、すべて写真で記録していきます。時々、神社や地形についても触れていきます。1000年以上も続いた古墳のある風景、後世に残していきたいものです。

富山県への一人旅(8月19日・20日)、最後に訪れた古墳は見多気神社古墳ですニコニコ

 

↑見多気神社古墳、南西側よりカメラ  墳頂は見多気神社の本殿、右奥は拝殿

 

 

↑西側に車車を停めて、この階段を登った先です。裏参道です。

 

 

↑見多気神社の高麗狗伝説について

まとめ:

 この地域に住んでいた中島さんちに、鎌倉からやってきた大仏師が宿を借りた。1か月ほどののち、大仏師が1対の高麗狗を彫り上げ姿を消した。

 そののち、周辺の田畑が毎晩のように二匹の犬に荒らされていたので、弓の名人が矢を射ったものの見失ってしまった。翌朝、血痕を辿っていくと神社の高麗狗の喉に昨晩の矢が刺さっていた。

 

 

↑表参道側よりカメラ 鳥居と社殿、古墳は社殿の裏。

 

 

↑社殿とコマちゃんズ

 

 

↑どちらに矢が刺さっていたのかな?あせる

 

ちなみに、この見多気神社には鎌倉末期~南北朝の頃に造られた木彫りの狛犬があり、県の文化財の指定を受けています

 

 

↑墳丘、南東側の様子カメラ

 

 

↑墳丘、北東側の様子カメラ

比較的大きな円墳が社殿によって変形を受けています。

 

 

↑見多気神社の西側、この丘陵上にも古墳、しかも前方後円墳があることはわかっていましたが、アプローチする道が見つけられず断念しました。

 

富山県で美味しいものいっぱい食べて、古墳もたくさん巡って、本当に楽しい1泊での一人旅でした照れ

 

実は明日から新幹線前また1泊で、ある県へ出かけてきますグラサン