12月30日に訪れた岐阜県大垣市の昼飯大塚古墳です
↑昼飯大塚古墳、南西側より
12月28日から2泊3日の一人旅。目的地の一つが以前にアップした関ケ原。もう一つがこの昼飯大塚古墳です
昼飯大塚古墳、以前はまったく知らなかったのですが、いつも「いいね」や「コメント」を下さる方を通じて、この古墳に興味を持ち、訪れてみました
ちなみに「昼飯」と書いて、読み方は「ひるい」。
飛鳥時代に本田善光(よしみつ)さんという方が難波で阿弥陀如来像を拾い上げて、それを自宅がある信濃国へ運ぶ途中、このあたりで昼飯を取ったことから付いた地名だそうです
善光(よしみつ)さん→善光寺のことですね
↑解説板
墳長約150メートル、「後円」部径99メートル、「後円」部高さ13メートル、「前方」部高さ9.5メートル、三段築成、4世紀末築造の前方後円墳。
↑昼飯大塚古墳歴史公園案内図
古墳築造当時の「復元ゾーン」があります。ただ、訪れた当日は雪が積もっていたため、「復元ゾーン」の様子はわかりませんでした
↑墳丘に登れます
古墳にはソリで滑ったあとがたくさん(笑)雪が積もったら、この古墳は地元の子どもにとって最高の遊び場ですね葬られている方々も喜んでいるでしょう
↑「後円」部から「前方」部への眺め
↑後円部墳頂にある埋葬施設の解説
主体部は3つ。竪穴式石室・粘土槨・木棺直葬。竪穴式石室は盗掘にあっているが、他2基は未盗掘。なお、3基とも内部調査は未実施
↑「前方」部から「後円」部への眺め
↑公園内の街灯、根本は円筒埴輪(笑)奥に写っている東屋にも解説板
↑東屋にある解説板
↑リーフレットもありました
↑大塚1号墳、南西側より
昼飯大塚古墳の東側にあります。一辺約20メートルの方墳。5世紀後半の築造。
↑大塚1号墳の解説板
↑大塚1号墳、北側より
↑大塚2号墳
規模・墳形ともにわかりません「小さい」古墳だ!ということはわかります(笑)