現在の印西市に印旛沼はありますが、かなりの内陸部です
↑古墳時代の頃の地図
実は香取海(かとりのうみ)という内海が広がっていました。
現代を除いて、長い歴史の中では「水運」が経済・物流では重要となります
まして外海を当時の船で長距離航行するのは危険なので、内海と河川が重要なルート。
古墳時代の香取海周辺はかなり経済的に発展した地域なのでしょう。
その証拠は古墳
当時の香取海を取り巻くように古墳がいっぱいあります。
すでに何度も印西市には古墳探訪に出かけていますが
またまた行ってきました今月の6日です。
↑山の中の古墳を見に行くのには、何度もアクシデントに見舞われています
今回も・・・・
山道、一応舗装はされています。
竹が道に倒れていました
この竹、完全に折れていなかったので、引っ張ってもそのまま
この先にある稲荷前第1号墳(前方後円墳)は諦め、長い距離をバックでUターン
県道65号線の西側にある古墳を見に行ってきました
↑西第4号墳?
ふさの国文化財ナビゲーションに記されている西第4号墳あたり。
「ほぼ消滅」とあるので、これは古墳ではないのかもしれません
(古墳でなければ、これは土塁??)
↑西第3号墳?
サイズ的にも古墳群の1基と思われます。
ふさの国文化財ナビゲーションによると「祠あり」と記されていますが、祠は見つかりませんでした
次回も印西市の山の上の古墳です