8月1日、栃木県の古墳巡り、次に訪れたのが甲塚古墳です
↑甲塚(かぶとづか)古墳、東側より
下野国分寺は、この甲塚古墳を意識して作られたのでしょうね
↑下野国分寺跡、広いです何もないです
↑「下野国分寺跡」の碑と「甲塚古墳」の位置関係です
甲塚古墳は6世紀後半築造、下野国分寺は8世紀中頃の建築。古墳時代から奈良時代に至るまで、この地域が下野国の中心地だったことがよくわかります。
↑甲塚古墳の解説板
墳長約85メートル、「後円」部径約63メートル、高さ約7.5メートル、6世紀後半築造の帆立貝形古墳(前方後円墳)。
この古墳のすごいところは、出土した埴輪の数々
↑機織形埴輪(下野市の資料より拝借)
この埴輪の出土により、当時の機織りの様子が判明。
ちゃんと機械?器械?を使っていたということもわかります
あと、不思議なことですが、「機織り」って神聖な儀式に登場するんですよ
↑甲塚古墳、墳丘の様子
草ボーボーすぎて、帆立貝形古墳の形状も2段築成の形状も確認できませんでした
(墳丘に近寄ることも断念しているので)真冬に再度、訪れてみたい古墳です