栃木県下野市国分寺 甲塚古墳 | 古墳探訪記

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関東中心に古墳を巡っています。現存している古墳、削平してしまった古墳を含め、すべて写真で記録していきます。時々、神社や地形についても触れていきます。1000年以上も続いた古墳のある風景、後世に残していきたいものです。

8月1日、栃木県の古墳巡り、次に訪れたのが甲塚古墳ですニコニコ

 

↑甲塚(かぶとづか)古墳、東側よりカメラ

 

下野国分寺は、この甲塚古墳を意識して作られたのでしょうねおねがい

 

 

 

↑下野国分寺跡、広いですびっくり何もないです爆  笑

 

 

 

 

↑「下野国分寺跡」の碑と「甲塚古墳」のカメラ位置関係ですウインク

甲塚古墳は6世紀後半築造、下野国分寺は8世紀中頃の建築。古墳時代から奈良時代に至るまで、この地域が下野国の中心地だったことがよくわかります。

 

 

 

↑甲塚古墳の解説板

墳長約85メートル、「後円」部径約63メートル、高さ約7.5メートル、6世紀後半築造の帆立貝形古墳(前方後円墳)。

この古墳のすごいところは、出土した埴輪の数々照れ

 

 

 

↑機織形埴輪(下野市の資料より拝借)

この埴輪の出土により、当時の機織りの様子が判明。

ちゃんと機械?器械?を使っていたということもわかりますウインク

あと、不思議なことですが、「機織り」って神聖な儀式に登場するんですよびっくり

 

 

 

DSC_3023.JPG

↑甲塚古墳、墳丘の様子

草ボーボーすぎて、帆立貝形古墳の形状も2段築成の形状も確認できませんでしたガーン

(墳丘に近寄ることも断念しているので)真冬に再度、訪れてみたい古墳です照れ