群馬県邑楽郡板倉町岩田 舟山古墳 | 古墳探訪記

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関東中心に古墳を巡っています。現存している古墳、削平してしまった古墳を含め、すべて写真で記録していきます。時々、神社や地形についても触れていきます。1000年以上も続いた古墳のある風景、後世に残していきたいものです。

茨城県潮来市の大生西部古墳群や群馬県藤岡市の神田・三本木古墳群、まだまだカメラ撮り貯めている写真はありますが、5月28日に行った群馬県板倉町の古墳や今日行った埼玉県美里町の古墳も織り交ぜて、ブログにアップをしていきますニコニコ

 

↑舟山古墳   東側よりカメラ

 

右端に写っているのは車タイムズカーシェアで借りたスバルのインプレッサ。

 

 

ちなみに「邑楽郡」も知らないと読めないですよねてへぺろ「おうらぐん」です。

 

板倉町・・そんな私も数年前まで知りませんでした口笛職場の同僚に「板倉町」出身の方がいたので、初めて知りましたあせる

 

 

 

↑東北道舘林インターを降りて、国道354号・板倉バイパスを進み「板倉町」の看板がある左手後方が舟山古墳。

 

 

 

↑墳丘東側に「舟山古墳」の碑があります。

 

町指定の史跡ですが、残存しているのは「前方」部のみ。周濠を含めると墳長87メートル、「前方」部幅約25メートル、「後円」部直径約48メートル、6世紀後半築造の前方後円墳だったようです。

関東では大きな前方後円墳となるので、畑と森になっている現状を考えると、「後円」部を削平してしまったのは、あまりに勿体ないガーン

 

 

 

↑小さな祠と右は「食行身禄○」と読める石碑

 

食行身禄(じきぎょうみろく)・・江戸時代の富士講や富士塚ブームのきっかけとなった人物です。

 

 

 

↑「前方」部しか残っていない古墳でしたが、埴輪の破片を見つけることができましたラブ