生ハムの製造方法 | バイオ塾情報創庫DB WINDOWS FOR FOODS 食の文化と技術 

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バイオ塾(生物科学産業研究所)での勉強会に取り上げた情報です。いつになりますか、テーマ別に期間を区切って書籍化へ向けて「まとめの作業」へとつなげてみたいと思ってます。

【公開番号】特開2006-238748
【出願人】プリマハム株式会社

【課題】 最終製品の塩分濃度やAw値のバラツキが低下し、呈味や食感に優れた生ハムを効率よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】 生ハム原木に塩漬液を注入し、塩漬液注入後マッサージ処理を施し、その後、2~3日静置して、塩漬液を生ハム原木に均一に分散させ、リテーナーに充填し、リテーナーの両側面に設けたエンドスペーサーに外側から50~60kg/cm2の圧力をかけたところで固定し、台車に乗せて燻煙した後、温度17℃、湿度75%に設定された乾燥室で一昼夜静置した後、独自に開発した真空倉庫に台車ごと搬入し、-745mmHgの真空倉庫内で2時間減圧乾燥する。ekouhou 特許公開・明細書