オリーブまんでがん利用法および抗ピロリ菌活性を有する食品 | バイオ塾情報創庫DB WINDOWS FOR FOODS 食の文化と技術 

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バイオ塾(生物科学産業研究所)での勉強会に取り上げた情報です。いつになりますか、テーマ別に期間を区切って書籍化へ向けて「まとめの作業」へとつなげてみたいと思ってます。


出願人: 香川県, 東洋オリーブ株式会社
発明者: 柴崎 博行, 高橋 正道

出願 2003-385832 (2003/11/14) 公開 2005-143398 (2005/06/09)

【要約】【課題】 オリーブという植物をまんでがん(まるごと)利用して恒常的に摂取可能な抗ピロリ菌活性を有する食品を提供すること。【解決手段】 オリーブ植物由来の親水性天然成分を抗ヘリコバクター ピロリ活性を有する素材として活用するオリーブまんでがん利用法。上記親水性天然成分がポリフェノール成分である。上記親水性天然成分として、該親水性天然成分を含むオリーブの果実を破砕後、圧搾および/または遠心分離して得られる果汁水分、オリーブの果実および/または葉の抽出物、あるいはそれらの濃縮物を用いる。上記果汁水分が、オリーブ油の製造工程で産出される果汁水分由来の採油廃液(Vegetation Water)である。上記素材が食品素材である。上記の利用法で製造された該食品素材を原料とする食品であって、オリーブ植物由来親水性天然成分を有効成分とする抗ヘリコバクター ピロリ活性を有する食品。オリーブ植物を、有効成分である親水性天然成分が損なわれないように加工したものを原料とする抗ヘリコバクター ピロリ活性を有する食品。明細書pdf >> かんたん特許検索