『食品業界ホントのところ』 -16ページ目

近況報告とご挨拶

こんばんは。
半年ぶりのご無沙汰となってしまい大変申し訳ございませんでした。

色々と身辺に変化がありまして…。
長く勤めておりました企業を辞め、さまざまな職種の諸先輩方と共に
特定非営利活動法人『熊本県産業促進協会』を、
自分の中堅・中小企業で経験してきた技術が少しでも社会に還元
できるように、お役に立てられるように、という思いで立ち上げました。



サプリメントアドバイザー近藤昌次の『食品業界ホントのところ』-冬景色



周りの方々から、この戦後最大の不況にとか、激動の時代といわれるのに、
とか言われました。しかし今この年齢でなければできない事、今なら
企業の壁を越えてできることがあるのではないかと決意し、立ち上げました。



サプリメントアドバイザー近藤昌次の『食品業界ホントのところ』-雲間



正直に言えば、これから先のことはおぼろげにしか見えません。しかし、
今まで培ってきた、『食品工業の知識』や『中小企業でもできる売れる商品開発』、
さらには、『各種補助金を活用した新規事業づくり』を広げていく熱意は、
今ふつふつと湧き上がっております。

これらの経験・知識・技術を駆使して困っている方々や苦労している方々
をお手伝いしていきたいと思います。



サプリメントアドバイザー近藤昌次の『食品業界ホントのところ』



これからも、ともに立ち上げた諸先輩方ともどもよろしくお願いいたします。



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農薬について

みなさんこんにちは。

忙しさにかまけて週2回のブログが滞りがちで
申し訳ございません。

とりあえず、先週に出そうと思っていた分を…。


前回は農薬についてざっと説明させて頂きました。
そして、無農薬の表示に関して言えば、怪しい可能性
が高い、とも書かせて頂きました。


そもそも何で農薬が必要なんでしょう?

農家さんの手抜きのため?
それとも農薬の製薬会社が儲かるため?

いえいえ、ちょっと違います。


もともと、日本の気候というのは野菜を育てるのに
適した気候とは言い難いものがあります。

家庭菜園やプランター栽培をされたことのある方
なら、1度や2度どこではなく害虫による食害や
病害、雑草だらけになる等色々な害を受けた事が
あるかと思います。

日本は自然豊かなために、害虫や病気、雑草に
とっても良い気候と言えます。雨は多いですし、
火山灰土である事を除けば土地も豊かです。

さらに、日本で今食べられている作物は日本原産
では無く、他国原産の物であることが多く品種改良
ときめ細やかな栽培法によって育てられている事が
多いです。


反面、作物は年々人の手が必要なほど弱い物が
育てられる傾向にあります。近年多少変わって
きましたが、より甘い物、より収量の高い物を
選んで育ててきました。品種改良ですね。

甘味や美味しさの邪魔になるものと言えば苦みや
渋み、アク、いらない酸味等が挙げられます。

これらは植物の防衛をになっている物質で
あることが多く、これらを取り除いてしまうと
虫や病気に対する抵抗力が落ちてしまいます。

それを補てんする為に農薬が必要になってくる
わけです。

ちなみに、ジャガイモの原種にはソラニンという毒が
含まれており、そのままでは食べる事ができません。
今でも芽や光が当たった表皮(緑色になっている)
部分にはソラニンが含まれており、食べると
食中毒を起こします。

このように、我々の先祖は毒性を持つ物を時間を
かけて毒を生産し難い品種へと変化させていきました。
その為に病虫害に晒されやすくなったのです。


もちろん、完全に農薬なしで育てる事も出来なくは
ないのでしょうが、収量が考えられないほど少なく
なってしまいます。

ある作物を無農薬で半反分作った所、収穫直前で
食害により全滅してしまったという話を聞きました。


また、こんな記事もあります。

-------
無農薬だからといって安全と本当に言い切れるだろうか?
実は、無農薬で育てた果物や野菜の方が、農薬を使って
育てたものよりも、人が食べた場合にアレルギー症状を
引き起こしやすい物質が多く含まれているという
研究結果があるのだ。

この研究結果を報告したのは、近畿大学農学部講師の
森山達哉氏らのグループ。一般に、果物や野菜による
アレルギーの原因となるのは、広く植物に含まれる
「感染特異的たんぱく質」と呼ばれる物質だ。
-------

農薬を散布せずに作物を育てようとすれば、農薬の
代わりになる生物農薬を体内で生産しようとする
わけです。

困ったことにこれらが人間にどう作用するかは今のところ
わかっておりません。上記の「感染特異的たんぱく質」
のように悪さをすることも考えられます。


また、こんな記事もあります。
前にも少し触れましたが、農薬というのはあくまでも
農業で使おうとする薬品や虫の事を指し、砂糖だろうと
酢だろうと農業で使えば農薬、ということになります。

ややこしいですが、要は農業には何かしら使わないと
育てられない、というのが農業に関係する方々の総意
なのでしょう。

その中で検査や審査を受けて効果や安全性の基準を
合格した物を指定農薬、登録農薬となっております。

このどちらにも属さない農薬は特定農薬(指定保留中)
か無登録農薬とされており、
効果も安全性も確認されておりません。

このような薬剤を使っていた場合は安全性が担保
されておりませんので危険かもしれません。

例え食品だったとしても、紫外線や屋外の熱により
危険なものに変化する可能性も考えられます。
また、特定の菌を増やしてしまう事もあり得ます。

天然の毒素であっても熱等には強いものもあるので、
非常に怖いです。ジャガイモのソラニンや
黄色ブドウ球菌のエンテロトキシン、ふぐ毒の
テトロドトキシン等が有名です。


このように、農薬に関してはかなりの人が間違った
イメージや知識を持っている為に、健康の為を思って
かえって健康を害する事も十分考えられます。

もちろん、昔の農薬は非常に危険で残留性の高い
物がありましたが、今の農薬はそういうことはほとんど
ありません。(ちゃんと用法・用量を間違えなければ、
ですが。)

むしろ、怪しい薬剤を使った農法で育てられたものは
危険性がわかっていない為に何が起こるかわからない
怖さがあります。
(少なくとも何かしらの薬剤を使っているのにも関わらず
 無農薬を標榜する業者には全く誠意がありません。
 同じ事を食品メーカーが行ったら即潰されます。)


皆様、お気を付け下さいませ。



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※ちなみに、日本のハウス栽培の目的の一つは雨よけです。
 受粉の邪魔になったり、糖度が落ちたり実割れや根ぐされ
 を起こさせたりと雨は植物に対して良くない面も多くあります。
 日本は中々栽培が難しい土地なのです。


農薬の怪

こんにちは。

いよいよ夏本番のようなお天気が続いたかと思うと
雨が勢い良く降ってきて底冷えしたりと安定しない
お天気が続きますが、皆様体調はいかがでしょうか?

梅雨はいやなものですが、この梅雨の雨が無いと
夏以降の作物の生育に影響が出てしまいますので、
ここは我慢のしどころ、なのかもしれませんね。

私としては好物の果物が甘味を失う時期でも
ありますので、ちょっとさびしい時期ではありますが、
ここを乗り越えると色々な果物が一斉に旬を
迎えますので楽しみな時期でもあります。


さて、今回は農薬についてお話できれば、と思います。


まずは、いつも通り農薬とは何かから始めます。

農薬と言いましても、色々と種類があり目的も様々
です。病気を防いだり虫を殺すモノも当然農薬ですし、
除草剤も種なしスイカ・ブドウを作る植物ホルモンも
含まれます。

ずいぶん幅広いですよね。


農薬の定義としましては、日本では農薬取締法によって
定義されており、次のように書かれております。

第一条の二  この法律において「農薬」とは、農作物
(樹木及び農林産物を含む。以下「農作物等」という。)
を害する菌、線虫、だに、昆虫、ねずみその他の動植物
又はウイルス
(以下「病害虫」と総称する。)の防除に
用いられる殺菌剤、殺虫剤その他の薬剤(その薬剤を原料
又は材料として使用した資材で当該防除に用いられる
もののうち政令で定めるものを含む。)
及び農作物等の生理機能の増進又は抑制に用いられる
成長促進剤、発芽抑制剤その他の薬剤
をいう。


大事なところを太字にしてみました。
要は、農作物に害をもたらす物を排除する薬剤や農作物
の成長剤という事で、おおよそ
農業に使うもの全てが網羅されている
という事です。

この中には害虫の天敵も含まれますので、ありとあらゆる
農業で使う物がここに含まれるということになります。


もし、私がバラの花に着いたアブラムシを退治する為に
牛乳を霧吹きで噴いたとしたら、それも立派な農薬
となります。

『え?化学的に作った薬品が農薬じゃないの?それじゃあ
 あれもこれも農薬になっちゃうんじゃないの?』



と思われた方もいらっしゃるかと思います。
正解です。


化学薬品であろうとなかろうと農業に使った時点で農薬
として法律上では扱われるからです。

実際に食酢や重曹が農薬として認定されております。
こちらは安全性が確認され、効果もある事がわかっております。


さて、今回の本題はこの農薬の指定についてです。
じつは、目的として農作物の防御や成長促進等に使われるもの
全てが農薬になる、というのをお話ししました。

このお話をすると必ず聞かれるのが

『無農薬野菜って書いてあるけれど、アレってどういう事なの?』

という事です。実際には無農薬表示は農水省から原則禁止
の指針が出ております。
詳しくはこちらをどうぞ。


-ちょっと一休み-
こちらで提示されている問題点としては、
『残留農薬が全く無いというイメージを与える(優良誤認)』
という部分に主眼が置かれております。

土壌に残った農薬や隣の圃場で散布されている農薬が飛んできて
いるかもしれないのに、消費者には全く農薬が残っていないと
イメージを与える、という所に問題があると考えているようです。

消費者に良いものと思わせるような表現は絶対にさせない、
というのが日本政府の見解です。

有機JAS認定を受けた物についてのお話であるので、厳しい
国の基準を合格したものですら、残留農薬が無いという保証が
できないという事を言っているのです。

------


注意しなくてはならないのは、生産者本人さん達が農薬と思って
いないものであっても(例えば酢や重曹、牛乳など)かけてしまえば
無農薬とは言えません。

また怖いのが、自分たちが農薬と思っていないでかけている物が
毒性が強かったりすることがあるという事です。


私が知っている所ではクレゾールを農場で撒いた事例や木酢酸
(木酢液)を撒いている事例がありますが、これらは濃度が適切で
なければ残留しますし、そもそも毒性を持っています。


一昔前に流行った木酢酸(木酢液)は、実は
昔農薬として登録されていました。
現在では登録が失効している失効農薬というもので、農薬として
販売する事は法律違反となります。


また、宮城県のホームページでは以下のように記されております。
--------
木酢液は現在,材料や製造方法により品質にばらつきがあります。
木酢液の成分例として,酢酸,アセトール,プロピオン酸,
メタノール,フルフラール,グアヤコールなどが挙げられ,
それらの量も製品によって様々です。
 特定防除資材(特定農薬)の選定では,安全性が未確認で
あることや,実用効果を科学的に検証できず,
判定保留になっています。このため,科学的検証を十分に行って,
安全性を確認する必要があります
詳しくはこちら
--------


木酢液は材料が廃材というものもあるらしく、加熱温度も
各社ばらばら(というか1回1回ばらばらという事も考え
られます。)という事もあり、中にどういう化学物質が
入っているか1本1本調べないとわからない状態です。

発がん性のあるタールや毒性のあるフェノールが含まれている
ものもあります。


有機JAS認定を受けているものであれば認証の際に
弾かれますが、無農薬を”自称”している物は要注意です。
実際には何らかの薬物がかかっている可能性があります。


農薬についてのおはなしでした。



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ホントは怖いグルコサミン

いやぁ今日は暑いですね。

本日平成23年6月22日は夏至。
最も太陽が昇っている時間が長い日です。

たまたまなんでしょうが梅雨の合間なのに
すがすがしいほどの晴天になりました。

日本各地で30度を超える気温に
なっているようで、いよいよ夏本番に
備えなければならなくなってきました。


さて、食品業界の本当の情報を流すこのブログ。
今回は健康食品で最も有名な素材の一つである
グルコサミンについて注目してみたいと思います。


そもそも、グルコサミンっていったい何なのでしょう?
実は、グルコサミンとはブドウ糖(グルコース)の
一部がアミノ基に置き換えられたものです。

ちょっと難しいかもしれませんが、ブドウ糖の一部が
ちょっと形が違うもの、と考えて頂ければいいかと
おもいます。

だから名前がグルコサミン、ブドウ糖の別名である
グルコースにアミノ基がついたものという意味のアミン
がくっついております。


天然では、カニやエビの殻に含まれているキチンの
構成物としてよく知られた存在です。


さて、このグルコサミンある方には危険かもしれません。

1.エビ・カニアレルギーの方
  今あるグルコサミン原料はカニの缶詰めなどの
  副産物であるカニの甲羅を主原料としたものが
  多く、アレルギーを引き起こす危険性があります。

  エビ・カニアレルギーの方はまず原料をよく見て下さい。

2.血糖値が高い方
  血糖値が高めでコントロールが不安定な方は飲むのは
  控えた方が無難です。血糖値を下げる働きのホルモン
  である、インシュリンの働きを阻害する可能性が
  考えられてきます。

  サプリメントアドバイザーでの実例発表でも、血糖値
  が高めで治療をされている方が、グルコサミンを飲んでいて
  飲むのを止めてから1ヶ月ほどで薬が効果を発揮した
  という事例もあります。

3.腎臓が悪い方
  腎臓が悪くカリウムの摂取を禁じられている方は要注意
  です。日本で流通している海外製のグルコサミンには
  カリウムが多く入っている物があります。
  (197~280mg/1日摂取量)
  また、マンガンの一日摂取許容量を超過する可能性も
  示唆されております。


その他1日に飲む量が多い場合、胸焼けや胃痛、ガスが腸に溜まる等
の不快症状が見られるとの事です。

また、若いうちに摂取すると軟骨の生成能力が落ちる
という研究結果もあるそうです。


では、このグルコサミン、どれぐらいの効能があるのでしょう?
(薬事法上効能はうたってはいけませんが、あえて書いて
 おります。)

一応、ひざの痛みに効く時もあるようです。しかし、
中等度の膝変形性関節症の方や変形性股関節症の方には
効かないという報告もあり、何でも飲んで効くわけでは
内容です。


ひざの痛みはきついもの。長期にわたって摂取する事に
なりかねませんが、何でも長期にわたって摂取すると
体に害を引き起こしかねません。

ひざの痛みが現れた時、まずはひざの専門の整形外科の
先生を訪ね、症状を見てもらうことが肝心です。

素人考えで痛みが取れるかもと思って、健康食品に
安易に手を出さないで下さい。

特に食経験のないものに関する長期摂取のデータは
ほとんどありません。何が起こるか分からないのです。

薬ならば、どういう副作用が出るかある程度は
わかっているので専門の医師ならば対応が取れます。


まずは、専門のお医者さんにかかりましょう!

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マメ知識
筆者は実は背骨の手術をしております。
整形外科に診察を受けに行ったのですが、その時の
医師が肩の専門医であった為、手術しか痛みを緩和する
方法が無い事、手術すべき案件であることを診断
できませんでした。

結局のところ、ずっと腰痛と右足のしびれ・マヒを
引きずったまま数カ月が過ぎどうにもこうにもならず
脊椎の専門医へ駆け込み、手術の必要性や緩和が
できる事を診断されました。

調べ方なのですが、自分が例えばひざが痛いと
いう症状があった場合『ひざ 医 学会』と
検索をかけてみて下さい。

これにより、日本膝関節学会や日本整形外科学会、
日本関節鏡学会 という学会が関係ありそうだと
わかります。

学会というのは研究者の集まりで構成されており、
その分野での研究が理解できる人たちの集まり、
と言っていいかと思います。

(たまにハズレがいるのは何処も一緒ですが、
 少なくともは行っていない人よりはましです。
 これは他の分野の学会でも一緒です)

こういう学会に所属している先生に見てもらえれば
間違いない診断を下してくれる可能性が高く
なります。

さらに、その先生が所属している病院の手術数
他の病院と比較できれば、いざ手術のなった時にも
安心です。


おかげさまで現在では多少の痛みがたまに
出るものの娘を抱っこできるまでに回復しました。

抱っこできた時の感動は忘れられません。

健康食品ホントのところ―基礎編3―

前々回のお話はこちらから。
前回のお話はこちらから。


健康食品の被害について3回目です。
結構驚かれた方も多かったのではないかと思います。


未認可輸入やせ薬は死者がかなり出ております。
ホルモンやエフェドラミンなどの覚せい剤様物質を使って
いるものがあるからなんですね。

はっきり言って毒です。

もちろん、やせる効果があるものもあるのですが、
体内の正常な働きを阻害してやせさせるものですから
死に至る可能性があります。

絶対に輸入のやせ薬に手を出してはいけません。


さて、2.以降についてです。

2.については、肝機能障害などで現れます。特に
がんに効くと言われるものに関しては、肝臓への
負担が高いのか肝機能障害の報告例が多いように見えます。

また、青汁等でも飲み過ぎは禁物です。
ケールから作られた青汁にはビタミンKが多く含まれており
飲み過ぎれば過剰摂取による中毒が考えられます。


3.については、有名な物で青汁と抗血栓薬
(ワーファリン)の関係が挙げられます。
ビタミンKは血を固める効果がある為、ビタミンKを
多く含むケールの青汁は抗血栓薬の働きを
阻害してしまいます。

また、イチョウ葉エキスも抗血栓薬と飲むと
危険です。こちらの場合は効きすぎてしまい、
出血したら止まらなくなってしまうかもしれません。


このように、健康食品といえども健康被害を引き起こす
事があります。もっと正確に申し上げると食品そのもの
ですら健康被害を起こす危険性があります。

例えば納豆もビタミンKが豊富ですが、こちらも
抗血栓薬の働きを邪魔し血栓を作ることもあり得ます。


急激な薬品開発により、薬品の数が多くなった事が
原因かもしれません。また、本当はそもそも起こっていた
事象であるにもかかわらず、今になってようやく
原因がわかってきたから、という事もあるかもしれません。

薬をお飲みなられている方は、特にご注意くださいませ。


健康食品はというか、食品は思っている以上に
神経質になる必要がある面と、神経質になっても
仕方のない面が混在しております。

次回はみなさん気にしすぎ、という所を書けたららいいな、
と思います。

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