『食品業界ホントのところ』 -13ページ目

本当に危ない健康食品のお話 ~1~

いよいよ花粉症の季節になりました。
花粉症もちの方にとっては本当に
きつい季節ですよね。目がかゆくなり、
鼻もむずむずして鼻水が止まりません。




スギの雄花
これが杉の雄花。ここから花粉がどーんと出てくるのです。



花粉症を抑えるために、様々なサプリが
出されていますが、気になる記事が
ありましたので今回はこちらを。




西洋フキ(バターバー)ってご存知ですか?
古くは2000年以上前のギリシャ時代から、
民間薬として使用していて、ヨーロッパでは
なじみの深いハーブです。

効用としては(と本当は書いてはいけませんが)

「片頭痛」
「鼻づまり、アレルギー性鼻炎」

「尿管の炎症」
などが挙げられます。





これが西洋フキ(バターバー)結構かわいらしい花と葉っぱです





一応これらの効果は科学的に検証されて
ヨーロッパではドイツで大衆薬として、
アメリカではサプリメントに使われております。

ドイツでは、17世紀に医師で植物学者の
タベールナイモンタナスが、1664年に
書いた薬に関する著書のなかで、西洋フキの
根の粉末が腹部の急な痛み、ぜんそく、
風邪などに効果があることを紹介しております。

これは、西洋フキの根に鎮痙作用があるから
使われたのでしょう。経験的に知っていたので
しょうね。

ただし、毒性のあるアルカロイドを
根に含むため、これらを取り除く
必要があります。




年賀状面倒臭い……。
めんどくさいものです。そういえば、イチョウも毒を取り除かないとサプリにできません



しかし、
大きな落とし穴があったようです。
イギリスで西洋フキを含んだサプリメントに
肝臓への毒性が認められたという事で、今回
販売停止になりました。


日本でも販売の中止
を厚労省が呼びかけております。


※文中バターバーは西洋フキを指します


--------(引用初め)-------

 今般、英国医薬品庁(MHRA)は、英国内で
販売されているハーブ医薬品として未承認の
バターバーを含む製品について、肝毒性と
関連する疑いがあることを踏まえ、事業者に
対して自主回収するよう依頼するとともに、
消費者に対して使用を中止するよう注意喚起を
行いました。


 バターバーには、重篤な肝障害を起こす
疑いのあるピロリジジンアルカロイドが
含有されていますが、MHRAによると、
ピロリジジンアルカロイドがほとんど
除去されている製品での肝毒性(40例)も
報告されているとのことから、その詳細に
ついては、現在、情報収集中です。


 現時点では、我が国においてバターバー
又はバターバーを含む食品を摂取したことによる
健康被害事例は報告されていませんが、
これらの食品を花粉症等向けとして
販売宣伝している個人輸入代行サイト等が
見られるため、バターバー又はバターバーを
含む食品の摂取について、念のためお控え
いただくよう消費者への注意喚起をお願いします。


 なお、バターバー又はバターバーを含む
食品の販売を当面行わないよう、都道府県等を
通じ関係事業者に指導することとしています。

--------(引用終わり)-------

厚生労働省ホームページ 医薬食品局食品安全部より




サプリメントは肝臓毒性といって

肝臓にダメージを与えるものが多く、
しかも原因物質が不明であることが多い
ものです。


また、一つ一つではあまり肝臓にダメージ

を与えなくとも、いろいろなサプリメント

同時に摂取することによって肝臓毒性を表す
ものもあるようです。


1000年以上に及んで利用してきたハーブも、
実際には毒性を持っていた
という事が明らかになるのは結構よくある話なのです。


サプリメントを飲む際には、必ずその
サプリメントにかかわる情報を手に入れ
なければなりません。





まだまだモンドセレクション。攻略のための得点獲得法~その1~

モンドセレクションについて、いままでで書かせていただきました。


結構この賞も色々なうわさがまとわりついて
本当の姿が見えなくなってしまっていました。


元来物事の本質の周りには、うわさという無駄な
ものがまとわりついてしまい、本質が見えなく
なってしまうようになっているのかもしれません。


20080315-173920
世の中は無駄なものが多すぎるのかもしれません




今回は、点数の取り方、ひいては受賞の仕方について
考えたいと思います。


まずは、受賞状況について見てみましょう。
2011年どの数字です。


          最高金賞   金賞   銀賞   銅賞   選外
受賞製品数    425     1125    702    342    243
構成率       15.0%    39.7%   24.7%   12.1%   8.6%



公式ホームページの数字を引用し、日本語訳と構成率を付け加えました。
この数字には、不着の商品の数は含まれておりません。



上の表を見てみましょう。
最も多い賞が金賞となっております。そして、銀賞、最高金賞、銅賞
の順で並んでおります。

この数字を見れば、
『自分の企業でも楽勝で金賞が取れる!』
『あわよくば最高金賞取れるんじゃないか?!』

と思ってしまいますよね。




実は、私もそう思っておりました。(笑)
特に、その当時は統計データをモンドセレクション事務局が
公式発表しておらず、
『参加さえすれば賞なんて簡単に取れる』
といううわさを信じてしまっておりました。(苦笑)


社長直々の社命で正直意気揚々として
気楽にエントリーの準備をしていたことを覚えています。


ニヤリ
ニヤリ 楽勝!




 また、この数字が憎いところですよね。
50%以上が金賞が獲れて、3回連続して獲れれば
永久に表示してよいトロフィーを書くことができる
んですから。


 え?と思われたかもしれませんが、
賞を獲ったからと言ってずっと賞を商品に
書いてはいけないのです。

 5年間の期限が区切られており、
それ以上は記載してはいけないという
ルールになっております。

 結構あざといですよね。(笑)
商売上手と言いますか。こういうところは
批判されるべきなんじゃないかと。

 まあ、いくらベルギーの政府系団体とはいえ、
利益を出さねばならないわけですから致し方ない
面はあるでしょうけれど。


 もちろん、払ったお金の多寡で決まるものではない
ので、あしからず。



お金
やっぱり世の中はお金なんでしょうか



さて、話を元に戻しまして。
ここで、モンドセレクションの採点基準について見てみましょう。
(告白しますと、当時の私はこれについてよく見てませんでした。)

ここをよく読むと、モンドセレクション運営者の意図が読み取れます。
 

引用開始------------------------ 
各応募商品は我々化学分析メンバーによって、成分ならび栄養分析表
栄養強調そして健康強調表示、仕様書やパッケージで謳われる
有効成分の効用など、様々な要素が分析されます。

ラベル規制や衛生基準を満たしていても栄養価の低い商品
また、栄養価が高くてもテーストが優れていない商品など、
消費者の購買意欲を促進するに至らない商品が存在します。
したがって、我々は商品の栄養品質を総合的に分析評価することを常に心がけています。

商品の評価には、物質自体の特性(化学的、細菌学的、テーストなど)
の分析だけに限らず、生産者がどのような手段で消費者が必要とする
データ
を伝えているかも考慮に入ります。 ブロンズをはじめとする、銀、
金、最高金賞というモンドセレクションの各賞は、商品固有の特性分析、
そして消費者へのコミュニケーション機能性など、商品の総合評価の
結果となります。

我々審査委員会が設定した評価基準を次に要約してみます:
テースト健康管理便宜性ラベル表示パッケージ内容環境保護
そしてイノベーション機能。 評価中それぞれの基準が占める割合は
応募商品の性質機能により異なります。

健康面などを含んだ消費者保護は各国厚生省の管轄であり、
その活動自体は我々モンドセレクションのミッションではありません。
しかし、モンドセレクションでは、 消費者が商品を選択するのに
必要である、然るべき化学的根拠に基づいた適切な情報が
製造者によって開示されているか
を評価します。
商品パッケージのラベルデータは消費者のよりどころとなります。
従って、法規に沿ったものであると同時に、信頼性の高いもので
ある必要があります。
------- ----------------引用終わり 
(文中太字は筆者が付けたもの) 


細かい仕事
細かい…



ここから読めることはこういう事なんじゃないかと予想できます。
あくまでも予想でしかありませんが。


1.ラベルの栄養成分表示や原材料表示が間違っていないか
  どうか。この項目には、ラベルの表示としては間違っていないが、
  実際の製品中の成分値とラベルの値に違いがないかどうか
  も含まれている。

2.化学的・細菌的に問題がないかどうか。

3.味。美味しさは当然ですよね。

4.パッケージデザイン

5.環境保護に寄与しているかどうか

6.健康食品ならば、健康にするための成分がなんであるか。
  その成分がしっかり含まれているかどうか。


これらの項目はたぶん間違っていないと踏んでます。
というか、しっかりと募集要項にも書いてあります。


知ったかぶって『モンドセレクションの採点基準は不明』
と書いているブログが散見されますが、明らかに誤りです。
書くならば、得点配分がわからないと書くべきでしょう。


これらの点を一つずつつぶしていけるかどうか。
ここに金賞への道が見えてくるものと考えられます。


続きます。



                                 
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和牛続きのお話

和牛の話 を前にしましたが、今回はその続きを。


前回は、和牛というのは、品種名であって国産の
牛そのものを指すわけではない、ということを
お話いたしました。

今回は、牛とブランドのつながりについてお話を。




本日和牛牛排
この大理石模様が素敵です




和牛などの中に地域名がついた牛やブランド名がついた牛が
最近増えてきました。

例えば昔からある神戸牛や佐賀牛、三田牛や松坂牛等が
挙げられますが、最近では、
りんごで育った信州牛
というブランド牛もあります。

これらの牛は品種名ではなく、農協や商社、大手スーパーなどの
各団体が規定した所定の育て方で育った牛
が名乗ることができるというものです。


牛
ブランドって結局何なの?




もちろん、和牛であることが条件になっているものもありますし、
日本育ちの和牛とホルスタインの雑種でもOKとか、
日本で育った牛ならOKというものまであります。

もちろん、古くからある神戸牛や松坂牛などは日本生まれの
日本育ちである和牛を既定の期間飼育し、しっかりとした餌を
与えることで名乗れるブランドです。当然育てた地域も重要
です。

しかし、ブランドを名乗るためだけにそれらしい名前の
商標登録をしたものも中にはあって、本来は和牛を名乗れない
ものが混ざったりしていることもあります。

よって、ブランド牛だからと言って必ずしも和牛ではなかったり、
全部が全部神戸牛や松坂牛並みのおいしさというわけでは
ないのです。


逆に、ホルスタインと和牛の雑種であっても、育て方が
和牛と同じ育て方をしていて、餌も同じようなものであれば、
トップクラスとは言わないまでも、ミドルクラスの和牛に
匹敵する美味しさを備えたものもあります。


商標登録をしていることがほとんどなので、
その商標を持っている団体の運営能力
に大きく左右されてしまうのです。

基本中の基本と言われるかもしれませんが、
食べてみないとわからない
という事ですね。


かぼちゃを食べるコー太
食べないとわからないんだチュウ



ブランドとは違いますが…。

あまり知られていない事ですが、多くのブランド和牛の
生産地は子牛を買ってきて育てていきます。

その地で育って、所定の方法で育ったものでなければ
ブランドを名乗れないわけですが、逆に言えば
そこで生まれた牛でなくともよい
というわけで、沖縄の石垣島や黒島、宮崎県で
繁殖農家さんが子牛を産み育てているわけです。


極端な話、ブランドを決めている農協などの団体が
OKを出せば中国産の和牛の子牛を使って育てても
ブランドを名乗れるわけです。

和牛と名乗るとJAS法違反になってしまいますが、
ブランドならば名乗ることは可能です。

実際に中国に大規模牧場を作り、子牛を輸出し
日本で育てる計画があります。
(もちろん、今あるブランド牛が中国産の子牛を
 使っているという話ではありません。
 今からそういう牛を作る、という話です。)


中国が口蹄疫がよくはやる地域であるので、
そもそも輸入ができなかったり、輸入がたとえ
認めれても、いつの間にか日本国内で口蹄疫
が蔓延したり、風評被害で価格の下落が怖い
産地の反対が強かったりとで中々進んで
いないようです。




宮崎の口蹄疫で私は青ざめたのですが、これは
宮崎が有名産地へ子牛を送っていた子牛の
一大産地だったからです。


このように、『和牛』と一口に言っても、複雑な背景を
持っており、中々内容がわかりづらくなっております。


また、宮崎の口蹄疫のため、子牛の数が少なくなって
子牛の値段は跳ね上がり、消費者が敬遠して食べなくなって
しまい価格が暴落したりして、これからの和牛生産が
全く見通しが立たない非常に恐ろしいことになっています。

このままでは和牛が食べられなくなってしまうかもしれません。




実は危機がすぐそこに迫っているんです





ぜひとも皆様和牛の灯を消さないようになるべくお食べくださいませ。


                                 
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これでラスト。賞味期限の決め方。

前回の記事です。


今回は賞味期限についての説明、ラストです!


男子マラソン‐尾方剛のゴール
ようやく感動のゴールです!


賞味期限を決める条件、最後は官能検査です。

『おいおい、なんか字間違えてない?』
『官能じゃなくて感応でしょ?』

官能検査って書くとよく言われるんです。
間違えているんじゃないかと。

でも、官能検査であっているんです。
なんかこう、自適に違う気は確かにしますよね。

官能とは…?三省堂の辞書の
デイリーコンサイス国語辞典によりますと、

かんのう [官能]
感覚(‐器官の働き). ∥ 性的感覚.

とあります。つまり、官能の意味は人間の器官、
感覚ということで、人間そのものが測定器となって
検査を行う、ということです。



食品の世界でいうところの官能検査は、視覚味覚
臭覚口内の触感など、食べるときに使う感覚
を使って検査を行います。



微生物的にも理化学的にも問題が無ければ、時間が経っても
体に悪いということはありませんが、色やにおい、味が
悪くなってしまうことはよくあります。


特に長い時間、細菌などの生物的な害がほとんど起こりえない、
缶詰やレトルト食品、調味料などは官能検査によって賞味期限
が決められることが多いです



この官能検査は、人間が検査をするため絶対的な評価が
難しいという欠点があります。砂糖~gと塩~g入ってます、
と数字で割り切る形にはなかなかできないのです。

そのため、相対的評価として、保存前と同等の品質を
保持しているだろうという商品と、保存後の商品を食べ比べ、
その企業が賞味期限に大事であろう基準面で比べます。

基準としては、色や臭い、味や舌触りなどが挙げられます。






筆者は賞味期限が5年過ぎた缶詰を食べたことがあります。2年過ぎた瓶詰のジャムも。





賞味期限の決める条件についてはご理解いただけたかと思います。


では、実際の方法はどういう方法になるのでしょうか。



食品にとって最も厳しい条件となる40℃前後の温度にさらして行う
『虐待試験』
よって賞味期限を決めることが行われます。


なんか字面が嫌な感じですよね(苦笑)。
これは文字通り商品を虐待することから名づけられました。


この効果としては、
1.長時間かかる賞味期限設定を実際の期間よりもなるべく早める。
2.倉庫や運送時のトラックの荷台内でかかるであろう温度にさらし
  変化を見極める
3.菌が最も増えやすい温度にさらし、
という意味合いがあります。
 


これによって定めた味が落ちるまでの期間を3分の1にするのが
通例となっております。つまり3か月は持つだろうと期間がわかったら、
賞味期限を1か月にしてしまう、というわけです。

もちろん、ぎりぎりまで期限を延ばす企業もあるので必ず
そうするというわけではありません。本当に企業や業界団体の
自由に任せられているのです。



お台場の自由の女神像



ここまで力説してきましたが、いくつか残念に思われるであろう
情報を。


消費期限を決める際に、業界団体が強い結束を保っていたり、
商品自体に形状の変更があまりない所は、自主基準が既にあり、
実験をせずにそれに沿って行われる事がままあります。


『え?実験してないの?』
そうなんです。実際には実験していないところもあります。
ここまで私が力説してきましたが、そういうこともある、ということで。


もう一つ。
『形状が同じものに関しては、一つ賞味期限の
 根拠がある試験をしている場合、免除される』
たとえば、スナック菓子でうすしお味のものが賞味期限のテスト
をしている場合、のりしおに関しては試験をせずともよいのです。



阿里山駅前にいた犬たち
脱力…。



もちろん、ひとつひとつの試験をしたほうが良いのでしょうが、
同じ材料で作った包装で、ほとんど同じ原材料を使った
製品の場合結果はほとんど変わりません。


また、当然のことながらこの試験を行うためには
お金が必要です。あまり重要でない試験に資金を
投じるのは、結局は価格に反映せざるを得ません。


食品はこういうシビアな計算も含めて設計されて
いるのです。
     
  
                                 

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モンドセレクションってどうなの?もう少し深く掘り下げてみましょう。

前回はモンドセレクションの中身について
お話しさせていただきました。


モンドセレクションは、味と品質の面で採点をしていること、
味や品質を評価する人々は(表示が本当であるならば)
専門家であることがわかっていただけたものと思います。



この手の話でもっともらしい批判をする人については、
注意が必要です。


本人はモンドセレクションや似たような賞である
グッドデザイン賞などに商品を出したこともないし、
確度の高い情報なんて持ってないのに、

自分のビジネスにつながるので嘘でもなんでも批判する

ことはよくある話ですし、
そういったウソを含んだ批判を真に受けてあたかも『裏事情』を知った
気になってしまうことは往々にしてよくあることです。


モンドセレクションに限らず、自分の利益になることなら
なりふり構わないのは業界を越えてどこにでもいますね。
大学教授なんかにもいますから、何を信じてよいかわかりません。


大人の世界って汚くて嫌ですねぇ。(嘆息)



もちろん、モンドセレクションに裏口があり、委員長
に裏金を渡せば最高金賞が連発できるのかもしれません。
(無論そんな話は聞いたことがありませんが)


しかし、あくまでも妄想の範囲の話であり、
証拠がないのに軽々しく口にすべきではありません。


しっかりとした証拠がない限り、無責任なことは書かないのが
大人というものです。

また、最近は有象無象の出品代行業者が出てきており、
悪質な業者が結構出てきています。そういった業者が
裏口を騙って金をせしめている可能性も捨てくれません。


法外な手数料を取るためのウソというのは、別に
モンドセレクションに限らず詐欺でよくおこなわれる手口です。



ホームページレンタル会社や楽天とは関係ないのに楽天出店
代行業者が言葉巧みに近づくのと同じ構図ですね。




こういう話に近いものがあります。




さて、モンドセレクションについてもう少し詳しいお話を。

モンドセレクションはコンテストオーディションコンクールでは
ありません。


どういうことかと言いますと、品同士の優劣は争いません
そういう意味では新酒の鑑評会に似ています。

あくまでも絶対的評価であり、品質と味を総合してある一定以上の

点数をつけたものを賞として評価するものです。


各賞は以下の通りです。
優秀品質銅賞    平均得点60%から69%取得商品へ授与
優秀品質銀賞    平均得点70%から79%取得商品へ授与
優秀品質金賞    平均得点80%から89%取得商品へ授与
優秀品質最高金賞 平均得点90%から100%取得商品へ授与
(公式ホームページより引用 Wikiは名称と点数について表記がちょっと違う気がします)



また、話題にあまり出てきませんが、賞外もあります。
『え?うそ?賞取れないの?』
そう思いませんでしたか?


誰でも出せば金賞以上取れるなどと豪語する人もいますが、
実際、2011年度は賞外が全体の8.4%と243件にも
のぼります。




賞を取れるのが当たり前と思っていたのに…。




意外と多いと思いませんか?
私は聞いてびっくりしました。


1100ユーロ出すんですから、参加賞くらい
欲しいところです。


また、公式的な数字には上がらないのですが、
原材料がEUの基準で禁止されていたり、
書類に不備があったりして、
ベルギーの税関で止められてしまうエントリー商品
も結構ありますので、賞を取れない企業というのは
そこそこの数はあるものと考えられます。


確かに国をまたいだ輸送なので、日本の宅急便とは違って
書類が間違っていれば届かないでしょうし、そのものズバリ
その国に入る事も出来ないのは仕方がないことかもしれません。


そして、3年連続金賞または最高金賞を取ると
インターナショナル・ハイクオリティー・トロフィー
10年連続取ると
クリスタル・プレステージ・トロフィー
そして
25年連続とるとなんと
25周年記念トロフィー
が贈られます。(これもWikiの表現は?が付きます)


まあ、1100ユーロを3年間支払い続けるわけですから
上得意ではありますよね。(苦笑)



お金
人が動きますし、分析もするのでお金が動くのは仕方がないことではあります




どうでしょうか。少しモンドセレクションについて
見えてきたものが出てきましたでしょうか。



多少なりともモンドセレクションについて理解して
いただければありがたいです。結構とるのはつらいです。
今後は中小企業が多いに苦戦していくのではないかと
危惧しております。


次回あたりにそのお話ができれば、と思います。



                                 
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