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フーバーのブログ

気がついたことなど

日本経済新聞 11/4夕刊 生活・ひと面「ニュースな人」

将棋の女流棋士に勝ったコンピュータ将棋ソフト「あから2010」の開発を指揮した松原仁氏が掲載されています。

記事には、当日の対戦では200台のコンピューターが連携できず実際に指し手を決めたのは予備の4台とあります。こんな舞台裏があったのですね。

それにしても、将棋もついにプロが負け始めました。

「次の目標は囲碁だ。セロが360個も並ぶ選択肢がある囲碁では、ソフトはまだ研究途上。最強でもアマチュア二~三段程度だが、「十数年後に名人に勝つ」」

楽しみなような、怖いような。
日経新聞 11/2 朝刊文化欄

アジア大会で囲碁が競技種目になっていますが、将棋棋士の所司 和晴氏が中国象棋(シャンチー)の日本代表として出場されるそうです。

シャンチー(中国象棋)日本代表、強化合宿

これまで世界選手権のノンチャイニーズ部門で3回の優勝。

所司氏は「世界の将棋大会」というイベントも開催しているとのこと。

アジア大会の楽しみが一つ増えました。
明日から囲碁天元戦が始まりますが、その挑戦者となった関西棋院の結城聡九段についてです。

若い頃から才能を認められていたいわゆる天才型の棋士です。

幾多のタイトルを獲得していますが、7大タイトルにはもう少しのところで手が届きません。

テレビで解説に立つと懇切丁寧にわかりやすく話します。NHK囲碁講座の講師も担当しました。

弱点は、対局中に「キレて」しまうこと。優勢な局面でポカをしたりすると、集中力が途切れグダグダになってしまいます。

その態度たるや、端からファンが見ていてもはっきりわかるほどです。

宿命なのでしょうか、天才型の棋士にはこのタイプを見かける気がします。

今回の5番勝負では、キレずに頑張ってほしいものです。

新聞などから、囲碁欄が減っているように感じます。

病院でみたスポーツ新聞(ニッカンだったと思う)も将棋欄の下はいつの間にかSUDOKUでした。

購読している日経新聞でも、囲碁欄は将棋欄より小さい…「王座戦」も文字が新聞紙面の中央よりかなり右にある…

今の日本の囲碁人口を表しているようです。
今日10/21から始まった囲碁王座戦、大盤解説が大手町で行われる!

ということで仕事が終わってすぐ渋谷から大手町の日経ビルへ向かいました。

会場前のエスカレーターで私服のおじ(い)さん達にすれ違ったので嫌な予感がしましたが…

到着したら、終局していました…張3冠の中押し勝ち…orz

近場で大盤解説があることなどあまりないので、どのような雰囲気か楽しみだったのですがさすがに無理でした(3大棋戦の2日目なら大丈夫でしょうが)。

せっかく東京駅付近まできたので、インデアンカレーを食べて帰りました。