山寺の和尚さんのブログに「雑誌読まなくなりました」という記事がありました。
思えば、昔は本屋に行くのがとても楽しみでした。こんな本が出ている!やっと単行本になった!といろいろ発見があったような気がします。
今は便利になって、amazonで新刊チェックできますし私宛にお勧めも示してくれます。書評もすぐに読めます。
でも、本屋に行っても楽しくなくなってしまいました。Netで見かけた本を手に取ってみようと思ったのになんでないんだ!?などということになってしまったりします。
便利になったけれど、私にとって居心地のよかった場所が一つなくなってしまいました。
日経新聞 10/18朝刊 スポーツ面
伊達公子選手(この方がしっくりきます)が、HP女子テニス決勝で惜しくも敗れました。
勝てばツアー史上初の40歳代優勝だったそうです。
その記事:
「…「最初で最後のチャンスだったのでは、と今は思う」と疲れ切った表情で振り返った。…女子ツアー決勝史上最年長対決に敗れ、徒労感が残った。」
ん?徒労?
-----------------------------
と‐ろう【徒労】
むだな骨折り。無益な苦労。
-----------------------------
伊達選手にとっては、疲れていたとは思いますが、決して徒労ではなかったと思います。
これからも頑張ってほしいアスリートです。
伊達公子選手(この方がしっくりきます)が、HP女子テニス決勝で惜しくも敗れました。
勝てばツアー史上初の40歳代優勝だったそうです。
その記事:
「…「最初で最後のチャンスだったのでは、と今は思う」と疲れ切った表情で振り返った。…女子ツアー決勝史上最年長対決に敗れ、徒労感が残った。」
ん?徒労?
-----------------------------
と‐ろう【徒労】
むだな骨折り。無益な苦労。
-----------------------------
伊達選手にとっては、疲れていたとは思いますが、決して徒労ではなかったと思います。
これからも頑張ってほしいアスリートです。
囲碁天元戦の挑戦者が、関西棋院の結城聡九段に決まりました。
関西棋院では先日坂井碁聖が誕生しており、その勢いに乗れるか注目です。
結城聡九段は私と同世代で(坂井碁聖もそうですが)、思わず応援したくなります。
40歳前ともなるとプロスポーツ選手もあらかた現役引退しています。
また、お隣の将棋界では40歳前後の層がとても厚く全体を牽引していますが、囲碁界は若年化が少しずつ進んでおり、これから一花咲かせるのは大変です。
そんな中、タイトル奪取!ということになれば、同世代の励みになりそうなきがするのです。(なんだかおじいさんみたいですが…)
期待の一戦です。
関西棋院では先日坂井碁聖が誕生しており、その勢いに乗れるか注目です。
結城聡九段は私と同世代で(坂井碁聖もそうですが)、思わず応援したくなります。
40歳前ともなるとプロスポーツ選手もあらかた現役引退しています。
また、お隣の将棋界では40歳前後の層がとても厚く全体を牽引していますが、囲碁界は若年化が少しずつ進んでおり、これから一花咲かせるのは大変です。
そんな中、タイトル奪取!ということになれば、同世代の励みになりそうなきがするのです。(なんだかおじいさんみたいですが…)
期待の一戦です。
先日息子の幼稚園の運動会に行ってきました。
年長さんにはクラス対抗で「全員リレー」がありました。
なぜか、年中・年少の親御さんも(私も)皆応援(^-^)
幼稚園児ですから足の速さに差が大きく、抜きつ抜かれつの大接戦になりました。
足の速くない子も一生懸命走っていて、転んでも健気でまたかわいらしい。
運動会最後の種目は年長組対抗「選抜リレー」。園児選手→担任の先生→お母さん→お父さんの順で出走。
幼稚園だからかお父さんも若く、明らかにスポーツ経験者とおぼしき人たちが疾走していました。これも大盛り上がり。
徒競走の結果に順位をつけない・皆一緒にゴール、などというのを一時期聞きましたが今はどうなのでしょう。
勝つために頑張って、みんなでそれを応援するというのはいいものですし、よい経験だと思います。
勝つことだけに価値を見いだしたり負けた人を蔑んだりするから競争を排斥したくなるのでしょうね。親としては、頑張った道筋をしっかり見つめていきたいものだと思いました。
年長さんにはクラス対抗で「全員リレー」がありました。
なぜか、年中・年少の親御さんも(私も)皆応援(^-^)
幼稚園児ですから足の速さに差が大きく、抜きつ抜かれつの大接戦になりました。
足の速くない子も一生懸命走っていて、転んでも健気でまたかわいらしい。
運動会最後の種目は年長組対抗「選抜リレー」。園児選手→担任の先生→お母さん→お父さんの順で出走。
幼稚園だからかお父さんも若く、明らかにスポーツ経験者とおぼしき人たちが疾走していました。これも大盛り上がり。
徒競走の結果に順位をつけない・皆一緒にゴール、などというのを一時期聞きましたが今はどうなのでしょう。
勝つために頑張って、みんなでそれを応援するというのはいいものですし、よい経験だと思います。
勝つことだけに価値を見いだしたり負けた人を蔑んだりするから競争を排斥したくなるのでしょうね。親としては、頑張った道筋をしっかり見つめていきたいものだと思いました。
先日終わった名人戦ですが、井山名人の強さが光りました。
その井山名人、ことあるごとに「打ちたいと思ったところへ打っている」と発言します。
一般に物事を極めた人は理屈を越え感覚で判断ができるようになるそうです。
「感覚で打つ」と公言する棋士の筆頭に武宮九段がいますが、すでにその域に達していると考えるとすごさがわかります。
(師匠である石井九段ののびのびとした育成のたまものとも言われています)
まだ二十歳を超えたばかりの井山名人はどこまで強くなるのでしょう。
その井山名人、ことあるごとに「打ちたいと思ったところへ打っている」と発言します。
一般に物事を極めた人は理屈を越え感覚で判断ができるようになるそうです。
「感覚で打つ」と公言する棋士の筆頭に武宮九段がいますが、すでにその域に達していると考えるとすごさがわかります。
(師匠である石井九段ののびのびとした育成のたまものとも言われています)
まだ二十歳を超えたばかりの井山名人はどこまで強くなるのでしょう。