囲碁名人戦(35期)その2 | フーバーのブログ

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気がついたことなど

先日終わった名人戦ですが、井山名人の強さが光りました。

その井山名人、ことあるごとに「打ちたいと思ったところへ打っている」と発言します。

一般に物事を極めた人は理屈を越え感覚で判断ができるようになるそうです。

「感覚で打つ」と公言する棋士の筆頭に武宮九段がいますが、すでにその域に達していると考えるとすごさがわかります。

(師匠である石井九段ののびのびとした育成のたまものとも言われています)

まだ二十歳を超えたばかりの井山名人はどこまで強くなるのでしょう。