弦楽修行〜人前で弾く大切さ〜 | 「魔法使い」の弟子

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シロートの、シロートによる、
シロートの為のオンガク日記

発表会の前に、弾き合い会をやるらしい。

開催の予定をしているらしい。が、人がなかなか集まらないらしい。

いわく、恥ずかしい。とか?


はぁ????


発表会出るんだろ?

人前が恥ずかしいなどという気持ちは出るといった時点でかなぐり捨てろ!

発表会は、いわば、Competitionだ!!コンクールだ!!コンクールと思え!!ならばコンクール前の弾ける機会は使えるだけ使え!!!人前での力がどんなものが試して、失敗して、本番を迎えろ!!


それだけのこともやらず、恥ずかしいからとぶっつけ本番しておいて・・・


『失敗してしまったんです・・・人前が緊張してしまって・・・』


とか、

笑止千万!!!

師匠に泣きつこうなど、甘ったれてるんじゃない!!(とかいってぼく以外が泣きつくと師匠はとても優しい。肩をぽんぽんして『緊張すると誰しもこうなるものさ。一緒にその解決方法を考えよう』とか言ったりしてるんだよ前の発表会で。)


くうう!!!

ぼくも泣きついて、肩ぽんぽんされたい!!

だいじょーぶ、って言われたいぞ!!

(結局それかい)

一度、泣きついた結果、んなもん普段より弾けないなら普段を150%200%に仕上げとくのが演奏者としての責任だ。と冷たく言い放たれたんだけどね。他の生徒様とぼくの違いはいったい何なんだ?!


レッスンでした。

行ってまいりました。


師匠が普通の激しいヴァイオリン教師モードでした。(ときどきある)


カイザーの1番はそんなに激しくなかったのですが、アッコライは死ぬかと思いました。おかげで速弾きの方法を教われました。や、前から聞いてたよこのやり方。でもなんか・・・アドヴァンスだな。進化版。たぶんこれやったら速く弾けるようになる。ただし緊張して転んだら早く弾けても意味ないので、落ちても一瞬で戻れるように練習もやっとく。どっちもやる。そしたら練習時間が倍増だよやったね!

ただ、時間中ずっと弾きまくっていたら、1音か2音だけ、え?今のとこ師匠弾いた?って部分があって、この音が全部で出たら師匠を超えてしまうなやばいやばい、と思った。(なんじゃそれ)



弾き合い会?もちろん出るよ。弾ける機会は多ければ多いほうがいいもの。オフィシャルならなおさら。絶対的に本番はいつもより弾けない。が、どのくらい弾けないかをきちんと整理しとかないと本番も弾けない。と思う。あとコンクールに例えてみたからには取りたいやん?一等賞。

一位の商品考えとこ。ええと・・・なめくぢ以下の遅い進度なのに腐らず頑張ったで賞、一位。BAMのケースにしよかな(バリバリ腐ってたやん、というツッコミはなしで。)なんかヨーロッパ情勢怪しなってきてるから、BAMにせよGEWAにせよ早く買わな手に入らんくなりそうやんな。そんなん言ったら弦もやけど、弦はそーなってきたらヤマハあたりが国産弦出すと思う。まあ心配しなくても人間の商魂はたくましいので政情不安だろーがなんだろーが手を変え品を変えやっていくのだと思う。

あとは身も蓋もなくクソクソに言われても耐えたで賞。こっちは中華食べ放題にしよう。てか、本番終わったら高級中華で友達と打ち上げするんだ。コロナやったとしてももういいから、そろそろやるんだ。黙食でいいから中華バカバカ食べて打ち上げるんだ。

というわけで、アッコライ。

レッスンお休み週間の間にがんばる。

音が並ぶだけでなくて、ちゃんとうねるように顔芸でなく歌えるように練習する。速弾きになったら表現どころでなくなるので、そのへんも踏まえてガリガリ弾くぜ。ご近所さんごめんよ昼間しか弾かないから許しておくれ。