ああ。
そういえば、夏頃に発表会があるのだよ。
うん。
いつもの選曲バトルの次節なんだよね、例年ならば。
今年は選曲バトルせんかってん。
え?なんでか?
今回に関しては本当に弾きたい曲は片っ端からバトルする間もなくダメを食らったからに決まってるじゃん。
モーツアルトコンチェルト→なし。(ホントになし、とひとこと言い捨てるんだよ。酷くない?)
ベートーベンスプリング→伴奏者連れてこい。(いねーよ。アマチュア大人趣味のバイオリン弾きの友人に古典ソナタの伴奏できるような友達、いる訳ねーじゃん。)
バレエの情景→カイザー20番で?おとといきやがれ。(・・・その論理やとぼくこの先、曲弾けへんやん)
というわけで。
終了。
ぼくは自分の背伸びを知っているんだ。
ヘンデルソナタ4番、もしくはアッコライにします。
ヘンデルソナタはやりたい人がいるって?ならアッコライにする。
つーわけで。
消去法でアッコライコンチェルトを弾くことになった。そういえば最後に弓をバッて振り上げるタイプのコンチェルトやりたかってん。ロマン派で、粘っこく甘く歌えるようなやつ。よっしゃ、キミにきめた!!
そして。
思い出した。
コンチェルトは師匠の要求が厳しい。
なんやこれ?最初のラードミラドミでレッスンいくつ使ってるのん?
音程が悪い悪いと言われ続けてるんだけど、自分では全くわからんのだが。ラドミラドミと弾いてるしチューナーもまあ言われてみればラドミラドミ、と指してるんだよ?
「お前の問題点はそこだ。チューナーが真ん中指すようにしろ。つか、真ん中以外は合ってるとは言わん。」
そんなん!!!
そんなん今まで言ったことないやん。音感がいいですねっ!!って言ってくれたやん(体験レッスンの時な。15年前)(ンなもん時効だ時効by師匠)
あー。
師匠のうそつき。
(しゃーない、真面目に真剣モードの音階やろ。)
カイザーは、譜読み終わりおめでとう。イントネーションつけてゴリゴリ弾いてるだけなので、音楽にしてこいってさ。こう・・・流れとか?音符のまとまりとか?あー、カイザーってエチュードだけど曲だったのね。流れつけまっす。もうこっちだけでも音程から進めたからまあいいや。