弦楽修行~中途半端は許しまへん~ | 「魔法使い」の弟子

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シロートの、シロートによる、
シロートの為のオンガク日記

さあ。

メリーさんの日だ。

・・・・・・

前のひとがお休みで、師匠が練習してたんだよ。
ぼくの大好きなブラームスだったんだよ。
四楽章だよ。
テンション上がりすぎてぶち上がりで抑えるのがやっとだったよ。
ああ、いいなあ!!
師匠のブラームス、聴きたいなぁ!!
2楽章のコンマスソロとか、死ぬほど聞きたい!できればやりたい!!(ぼくが!)(←身の程を知れ!by師匠)

こういうの聞いちゃうと、思うよね。
やっぱりオケって、難しいわ。
師匠レベルのこういう・・・もはや化け物クラスが集まって、あの素晴らしいオーケストラの曲ができるのだよね。
アマチュアオケとはいえ、譜面は化け物クラスと同じだものね。
なぞるだけでも、大変なはずだ。

帰り道は、四楽章の歓喜のメロディーを鼻歌で気づくと歌っておりました。怪しいやつめ。

あ、レッスン?

カイザーはようやっとひとつ終わった!
ふたつめはリズムさえ怪しいとこ直したらマルもらえそう!!(ということは、あと三ヶ月ほどかな。)
メリーさんは終わらない!!
むしろまだまだ続きそう!!
音階!!死ぬかと思った!!

そんな感じです。
そろそろちょっと曲やりたいなー、とか言いたかったんやけど、言えなかった。
師匠が憧れの曲を弾いてるの聴いたら、ぼくも弾きたいと言うためには、中途半端なことしてる場合じゃないなぁ、と。
思ったわけさ。

よっしゃ。
がんばるエネルギー供給された!!
中途半端なことはしないぞ!!

本日のスイーツ。

九州物産展が好きだ。
北海道も好きだけれど、九州が好きだ。

ざらめ付きのあまーいカステラ。
売っているのは長崎なまりのおじちゃん。
買わないわけにはいかないでしょう。

九州の言葉ってかわいいよね。

「こちら、温めてお召し上がりくださいね」
「冷えたらレンジで温めて食べるといいけんね」

絶対、後者。
特に博多弁の亜種って感じの佐賀とか熊本とか宮崎とか、なんかもうたまらんよね。
うまく言えないけど・・・全体のイントネーションとかもうたまらん。ネイティブに習いたい!
(意訳:標準語の有名店の売り子さんより、訛りまくってる地元店のお菓子を買ってしまうぼく)

五三焼という卵黄リッチな高級カステラ。
木箱に入ってます。木箱はいらないからカステラもうひときれ付けてほしい・・・。
風味も香りも味も、リッチな美味しさでした。

ではでは、今週もメリーさん、がんばんべ!!