弦楽修行 そこは宮殿 | 「魔法使い」の弟子

「魔法使い」の弟子

シロートの、シロートによる、
シロートの為のオンガク日記

ギガふっかーーーつ!!!!

もう無理はしない。
コーディネート考えてくれるアプリは消す。
なぜなら毎日、白のトップスを着用することを提案されるから。

白には何でもあってるのは知ってるよ。ぼくは赤とかモスグリーンとかサーモンピンクとか・・・いつもジーンズにしか合わせられないよーな服に他に何を合わせたらいいかが知りたいんだ。白に何かの色つきズボンを合わせるのならなーんも考える必要ないだろ。
問題は柄物だよ!
色物だよ!!

あと読み取るたびに広告サイトへ誘導されそうになるQRコードリーダーアプリとか、二ヶ月ほどさわってないゲームとかも消しとく。
仕事中は機内モードにしておこう。

でも妖怪ウォッチぷにぷには生き甲斐なので消さないさ。

つーわけで、山を越え谷を越え、師匠のいる荒れ野から離れたところに住む、宮殿の先生にレッスンつけてもらった。
音階と重音とカイザー。
やさしいカイザー。

やさしいクロイツェルとかやさしいローデとかドントとか最後はやさしいパガニーニとかあったらいいのにと思いましたがカイザーしかないそうです。がっかり。

先生はみためは宮廷で弾いてるような穏やかーな感じですが、やはり音楽家なのでみちみちみちみち音程のこまっかーいこまっかーいところまで、親の敵のように指摘しやがりますてくださいます。
師匠とは正反対で音楽に込める精神など技術もないのにくそくらえな方なので、たまに教えていただくと新鮮です。

いやまあ、子どもみたいに技術を詰め込んでも吸収はゼロに近いこともわかるけど・・・

それでも詰めてみたいじゃん?
にんげんだもの。

詰めかたを知っていてできないのと、はじめから知らないのには大きな差があると思うんだ。

音階なんかも、メカニカルにひたすらメトロノームに合わせて弾き続けるので、これはこれで面白いです。
あんまり無理して一辺倒になったら腕を壊すんだろうなぁと冷静に分析します。

周りを見てても、腕を壊すとホントに楽しめないことをよく知っているので、熱中派、根性派のみなさまはメカニカルな練習は無理のない程度でご注意ください。
大好きなバイオリンが上手くなっても弾けなくなるのはホントに悲しいことだよ。うんうん。

荒野から遠く、たまにしか伺えないので、宿題もたくさんもらいました。
今度は雪に埋まる頃に行こうと思います。

では・・・

梨狩りにいってきます。
愛する鳥取へ!!