他人の力も借りてみる。 | 「魔法使い」の弟子

「魔法使い」の弟子

シロートの、シロートによる、
シロートの為のオンガク日記

当ブログはバイオリンブログであり、音楽ブログです。
ときおり食レポブログに見えることもなきにしもあらずですが、ヴァイオリンブログです。

レッスンの記録は、もうなにも進まないので諦めましたが。
それでも、一応ヴァイオリンブログなのです。なんでって?ふーたがそう思っている・か・ら♪

とゆーわけて、バイオリン。
調整に出したよ。

今回の被害。
二年間で、駒を倒し、駒をあるべき位置から1センチほどずらし、それを力技で治し、ケースごとうっかり床に落とすこと、数回。
表板が二ヶ所ほど割れてた。
駒がよれてた。

そんなもんでした。
荒く扱った割には、被害は小さくてよかった。
本体にニスを塗ってひび割れを補強してもらい、駒もキレイにやすりをかけてまっすぐにしてもらいました。

弦も替えました。
あんだけぶっちぎっては、一本ずつ替えたり戻したりしてたので、さすがにいい音です。
二年前に替えたのが最後なので、弦の価格に驚いたけど・・・。
今回は迷って迷って、オブリにしました。

前に使ったビヨリーノも、割とよかったよ。

でもピーターインフェルドのが、ピカピカの音だったな。

オブリはピカピカの音だけど、もっとシルキーな感じがする。(ふーた主観)

つぎはたぶん、いっぺんどみなんに戻す。
と、言いつつまだ試したことがないエヴァとか張ってるかも。

オブリにしたのは単純に、発表会出るなら華やかに金色のE線にしたかったから。
ほら、話のネタになるでしょ?金色。派手だし。

あと、弓のラッピングのとこの革も、替えてもらいました。



すぐにここの革がボロボロになるのよ。
弓の持ち方か、力のいれかたが悪いんだと思うけど。

替えてほしいと頼んだら、工房のおにーさんが小箱に入ったいろんな革を出してくれました。
なんだかわかんないけど、色も革目もさまざまいろいろあります。
その中から、黒のトカゲの革を選びました。
え?どーしてかって?

・・・革がリアルにトカゲの形で面白かったから(笑)

ちなみに工房のおにーさんによると、牛革よりもトカゲの方が丈夫なので、結果オーライ。

もうね、こんだけ最悪の状態から、最高の状態に持ってくとね・・・
音が、すごい変わるよ。
弓を使わずに、工房で弦をベンベンはじいただけで、明らかにすっごいいい音がする!!

ペグも回しやすくなり、調弦もしやすくなりました。あとはふーたの音感だけの問題です。

結論!
ヘボバイオリン弾きの安物バイオリンでも、これからは年に一度は調整するぞ!!

では、また~♪