選曲バトル2015、真。 | 「魔法使い」の弟子

「魔法使い」の弟子

シロートの、シロートによる、
シロートの為のオンガク日記

あのね・・・

ホントは、モーツァルトも、好き。
レクイエムとか、ホントに好き。

・・・でも弾くんなら、モーツァルトのヴァイオリンコンチェルトの三番がいいな。

『・・・おまえ、今まで言ってたのと全く違う曲調だろうが・・・つか、コンチェルトとレクイエムも違うし。』



というやり取りから、数日。
優しい師匠から、追加選曲でモーツァルトのソナタが出た。
あと、アルベニスはむつかしいので、却下だそうだ。まあ、あまり好きじゃなかったので、いいや。

クライスラー、ヘンデル、スペイン、モーツァルト・・・・・・

なに弾いたらエエんやろ??

YouTubeでだいぶんと見ました。そりゃもう、Wi-Fiが繋がってなかったら破産するくらい。
(ぶんぶん、はろーゆーちゅーぶ、ってのも、覚えた (笑)
(そして、懐かしいアニメやジャニーズJr.全盛の映像も見た。)
(すげぇな。スマホとWi-Fiあれば、CDもDVDもTVも必要ないぜ。究極の娯楽だよ。)

で、決めた。

ヘンデルかモーツァルト弾くよ。

クライスラーはすごいいい曲なんだけど、パヴァーヌの最初のピアノとの絡みがダメだ。連符が合う気がしないんだ。
・・・ま、そんなこと言ったらヘンデルもモーツァルトも、弾ける気はしないんだが。

つわけで、レッスン。行った。

ししょ~。
決まったよ~。
ヘンデルかモーツァルトにするよ~!!

『何番?』

ええと・・・何番やっけか??

アカン、聴きすぎて何番かとか忘れてもた。

師匠がとりあえず、教本に載ってる楽譜を貸してくれ・・・

ちょ、師匠!

『何?』

あたばよ、間違ってるよ。
これ、六巻。

『ん?モーツァルトここに載ってる。』

エーーーーーーーーー。
そりゃ無理だ。
モーツァルト、無理。

だって、見てみ?
六巻って、すごいんだよ。
ヴィエニャフスキのレゲンデだよ?
ツィゴイネルワイゼンだよ?
ヴィターリのシャコンヌだよ?!

『モーツァルトは音楽的に難しいからな。』

いや、そーゆー問題ではない。
最近シリーズ、ザイツを卒業したばかりのおれさまには、若干、荷が重いよ。

『ま、ダメもとでも弾いてみ。』

とゆーわけで、楽譜をもろた。
お試しレッスンしてみて、いけそうなら買う。赤い表紙のカッコいい音楽グッヅのベーレンライター版。

正直のところ、ヘンデルはいつかは取り組もうと思ってる。

ほら、ヘンデルってYouTubeで弾いてるのは小学校低学年から中学年の子だけど、そのあと必ず、序奏とアレグロとかメンコンとか弾いてんだよね。

つまり、ヘンデル弾いたら、そっちに行けるってことで。
(大きく勘違いしている気がするが、モチベーションになるなら、それもまたよし。)

ただ、モーツァルトも魅力的。
ザ、モーツァルト!!って感じのピアノのアルベルティバス(お、覚えてた!ピアノで習ったやつ)が、すごくかわいくて、とりあえずただ、ピアノと合わせたい欲求はある。

確かに、モーツァルトは、パッと見の譜読みは楽だ。
素人目にならたぶん、ただ音を並べるならヘンデルより簡単かもしんない。リズムが単調だから。
・・・つまり、そこからの一歩上がすごく大変なんだと思う。


まあどちらにしても大変だとゆーことは、確かだ。
(でもヘンデルは力で弾きまくればなんとかなりそうな予感はする。そこがモーツァルト=六巻なんだと思う。)

とりあえず、二曲弾いてみて、どちらにするかを次回までに決めることにします。


・・・でも、新しく譜読みする曲がいっぱいあるって、幸せ♪