祭りの日。 | 「魔法使い」の弟子

「魔法使い」の弟子

シロートの、シロートによる、
シロートの為のオンガク日記

あー。
師匠のコンサート、行った。

もんげー楽しみやったはずやのに、なんか、当日になってまさかのダウン気分。
体は元気よ。朝からはちみつトースト食べたし、昼はチキンカツ食べたし。

まさかの、聴きに行くだけやのに、緊張。

あー、もうなんとかしてくれ。おれさまのチキンハート。

駅にはばっちり開演1時間前に到着しました。ふふん。これで迷っても平気だベイベー。(←伝説級の方向感覚の持ち主。)

師匠が珍しく正装してて、すごくかわいかった。
かわいいなんて言ったら、張っ倒されるかもしれないけどほんとにかわいかった。

なんだろなー。他にも若くてモデル体型できれいな人とかかわいい人はいたんだけどね。(フルートさんが細くて身長高くて足長くて、モデルかって思ったよ。なに食べてんだよ?草か?草?!)

時間が経つにつれて、ドレスがちょっと着崩れてきて、まっすぐ揃ってた髪がいつものくるっとした天然パーマになってきて・・・
そういうのも含めて、めちゃめちゃかわいくて、いとおしかった。(なんだ?!この感情は?!)

演奏も、やっぱ師匠が好きだなぁって思った。
師匠よりもミスなく完璧に超絶技巧の曲を弾く人はたくさんいるんだと思う。
でもふーたは、師匠の演奏が好きだし、師匠の音が、好きだ。

以上。恒例のふーたの熱い愛の告白。おしまい(笑)。

オールヴィヴァルディプログラムだったのだけど、ヴィヴァルディの曲って、お菓子の国みたい。
あまーい砂糖菓子。
フルートはキャンディかな。チェンバロはキラキラの飴細工。
チェロは柔らかーいパウンドケーキで、オーボエはキャラメルポップコーン。
ヴィオラはバタークッキーで、ヴァイオリンは生クリームたっぷりのショートケーキ。
なんか、甘くてキラキラしてて幸せで、至極のひとときでした。

あと、古楽器も出てきてすごかった。
ヴァイオリンの怪獣みたいな楽器で、弦が10本くらい?なのに弓は短い。しかもあご当てなし。
10本も弦があるのに、なんでポジション移動してんだ?!
イケメンが二人で弾いていて、思わずBL妄想うっとりしてしまいました。

イケメンは祭りの前に調弦をやりにこちらに来てくださったのだけれど、シャイボーイなふーたは目線も合わせられず、結局、調弦は自分でやりました。あーもったいない。今さら後悔してます。

そして、祭り。

・・・・・・聞かないでくれ。

以上。
記憶から抹消してしまうのがいちばん楽なのですが、それもなんだか成長がないので、反省会を続けてみます。
ってか速すぎんだよ。レッスンではゆっくり目になるって言ってたのに、スズキ教本のCD並みじゃんか。最初のミラララであ、無理だって悟ったよちくしょー。

素敵なヴィヴァルディのお祭りでした。自分の演奏以外はね。

そして恒例、師匠が羽ばたくとなんだか寂しくなる。発動中。
今なら優しくしてくれるならホストにでもはまってしまう勢いです。ラブミーテンダー!!(なんじゃそりゃ。)


さて、楽しい祭りは終わり、本気で練習しないといけないと心の奥底、マントルの彼方から悟ったので、音階真面目にやります。(←何回目?)(←いや、今回は本気)(←それも何回目だ?by師匠)

アーモールをやろうと思ってたのですが、なんかふーたにはまだ早いんだと思う。だってあんだけ弾けなかったから。
そだな・・・カイザーと、伝家の宝刀、セブシックかのう。やっぱ。

とりあえず次回のレッスンまで、音階とカイザーをぽちぽち頑張ります。ハイ。