弦楽修行 無双#13 | 「魔法使い」の弟子

「魔法使い」の弟子

シロートの、シロートによる、
シロートの為のオンガク日記

Hi!!!

みんな元気かい?
寒くてもへっちゃら、愛と騒音を街に届けるラブリーチャーミー、ふーただYO!

今日はなんと、みんなに驚愕の事実を教えるために、ここに来たのさ。

なんと・・・

このヒト(ふーた)・・・

音階練習の重要性を、8年目にしてようやく知ったんだよ~(。・ω・。)

すごいねー。
よくぞここまでバイオリン弾いてきたよねー。
師匠も苦笑で和尚だYO!

え?音階??
練習してたけど、これはたぶん、修行だろうな。苦行だろうな。そのうちなんか、音程がよくなるんだろうけど。と、義務的に嫌々弾いていた。
やらなきゃなんか悪いことが起こる、っていう都市伝説的な感じ?

曲には、店長ってのがいてね。
シフトを決めたり、クレーム対応とか、予算作成とか・・・
・・・あ、転調だった。

とにかく、転調したらアーモールもアーモールじゃない部分があるわけよ。
つまり、アーモールやるからって、イ短調の音階だけやりゃいい訳じゃないのよ。
転調、って言葉は知ってたのに、そんなこと全く考えてなかったのよ。
だから小野アンナは音階だけで一冊の本になってて、ただそれだけのくせに重版が何回もかかって一冊で印税がポン、なわけよ。
(コラ、小野アンナ先生に謝れ。今すぐ五体投地で謝れ。)

今日は祭りの曲を2曲、ビバルディの曲と、アーモールをやった。
とゆーか、説明を聞いた。

「いやぁ、ポジ移動かますといまだに音程が不安定なんでゲスよ。」

と、揉み手で質問したら・・・

『だろう!!そう言う場合は音階だ!!』

と、アーモールをわざわざ色々分解して、どの音階をやればいいとアドバイスをしてくださった。

なんとなく、わかったようなわからんような・・・
でも、今まではメロディの感じが変わってふわっと転調したな、って思ってたのが、曲ってのは音階の集まりで、シャープついてた音がナチュラルになったりしたら、あ、転調した。とか、師匠のやってることのほんの一部(1/255くらい)は、理解できかけたような気がしなくもない。

そして・・・

練習すべき音階が格段に増えた!(たらららったったったー)(←ドラクエのレベルアップの曲でよろしゅう。)

まあこの場合、経験上、師匠の言う音階をやると、音程の正解率が格段に上がるので、がりがり練習したいと思います。

あと、祭りに気をとられてカイザーを忘れ去ってしまう前にやろうと思います七番。


ま、ここからしばらくレッスンも空くので、じわじわやってガツガツやって、次回レッスンで師匠をぎゃふん、と言わせてやるぞっ!!!

うおーーーー!!!!(と、気合いの雄叫び)



(次回予告。こういう気合いが入った次のレッスンではふーたはぎゃふん、と言わされます。師匠はプロです。そしてプロは練習の鬼です。つまり師匠は鬼です。トーシロの浅はかな努力など鬼の前では一掴みの灰でしかありません。鬼の一息に吹き飛ばされ消えることでしょう。がはは。)