弦楽修行 無双#06 | 「魔法使い」の弟子

「魔法使い」の弟子

シロートの、シロートによる、
シロートの為のオンガク日記

あーーー。

色々と無駄なことに時間を割いてしまった気がするレッスンだったけど・・・

カイザー5番、おわったー!!

もうそれだけでいいやありがとう、勇気。(光ゲンジの曲。)

なんか、勘違いしとった部分が解けて、理解できて、しかもその場で修正できたとゆー、もうふーたの10年に1度くらいの快挙だったのだけど、ホントに興奮しちゃって師匠に・・・

「あのっ、あれがこーなってあーなると思ってたんですけど、これはそーなってこうなるってわかったんです!!」

と、言ったら・・・

『・・・いまいちお前の言っていることはわからんが、自分で納得しとるのならよかろ。』

と、小首をかしげられた。
でもいい。マルはマルだ。
これで6番の練習に全力を注げる。

あと、カイザー6番の二番目の変奏の弾き方がわかんなくてさ。
八分音符みっつと二分音符の曲って思ってて、リズムが全くとれなくて、困ってたんだけど・・・

『三連符で弾きゃいーだろ。』

で、あっさりクリア。
ほうほう。そうか。そうするのか。
と、楽譜にメモしてると・・・

『つか、八分音符だったら一小節の拍がおかしーだろうが。』

「ええと・・・音楽って、そーゆーこともあったりするのかな・・・なんて・・・てへぺろ。」

ああ、師匠のあきれた視線が突き刺さるわ・・・。

「あ、あの、サティみたいな感じで、小節がないこともあるんかな、なんて・・・」

『サティが小節ない曲作ってるって、そんなことまで知っとるのに、なぜ疑問を抱かん?!だいいちそんなもん、弾けんだろ!あ?!弾いてみろ!やれるもんなら、やってみれ!!』

「弾けないから困ってレッスンに来たんです!」

ああ・・・余計な知識を披露したら、師匠のあきれ視線の力が五倍増しだよ・・・。

ま、いいや。(ええんかい。)
弾き方わかったので、練習あるのみ、です。

あ、ラのフラットをソのシャープとして2の指で弾きたい件。

『3で弾け。つか、音階やれ。意味がわかる。』

み・・・実も蓋もねーな・・・

『やっとるのかやっとらんのかは知らんが、小野アンナの音階のc-mollやったら意味がわかる。』

あー、ばれた。やってないのがバレちゃったー(やってねーんだ)。
や、やってる。弾いてるのは弾いてる。
ただ、1、2回音をさらうのが、やってると言うのならば、やっていると堂々と言うのだけれど。(そりゃ、やったとは言わねーな。)

きちんと真面目にさらってみます。

ま、そんな感じで、今回は冒頭に合奏の曲を見てもらったので、ゴセックは聞いてもらえませんでした。
合奏の曲、初見でもいけたから、たぶん無駄だったかなー、とも思うけど、師匠にピアノ伴奏してもろたから結果オーライ。装飾は入れたいけど、なんかそんなこと勉強するなら音階見てもらう。(時間内から見てもらえんかったけど。次回次回。)

ゴセックは重音の音程もかなーり怪しいし。もう少し練習したいし。

では、カイザー6番、一年もかからないように頑張ります。