ピアノ道#18 | 「魔法使い」の弟子

「魔法使い」の弟子

シロートの、シロートによる、
シロートの為のオンガク日記

ピアノのレッスン日記。

ああ・・・もうじきようやく・・・レッスン日記がさらい終わる・・・。


2月の・・・3回目レッスン?うん。たぶん、そんなもん。


この日は・・・先生に発表会が終わったら、読譜力をつけたいって話をした気がします。

今でも、譜読みは・・・いちおう、できるのですが・・・


将来的には、初見の楽譜を弾けるようになりたいんやっ!!


という話をしました。

楽譜の一小節くらい先を見越して読んで、弾く。


オトナの趣味レッスンなのに、ちゃんとこういう話にもまじめに付き合ってくれる先生・・・

ピアノにせよ、ヴァイオリンにせよ、恵まれてるなぁと思います。


さて、本題。


「今、読めてるじゃないですか」


はい。ごもっとも。

でもね・・・曲になると暗記してるんですよ。


「そんなの・・・わたしだって難しいパッセージはさっさと暗記しちゃいますよ」


つまり・・・

暗記して弾く、というのは・・・バイエルでも、リストでも、現代音楽でも、

レベルに違いはあれ、することなのだそうです。


問題は・・・譜読みする時間があるのに、音符が読めない。

暗記に至るまでの過程が、自力でできない。

これは・・・ひたすら、音符ドリルをやりましょう。

(初見力はこれはまた、別の話なので、おいおい考えてゆきましょうとのこと)


結局のところ・・・


いろんな曲をコツコツ弾けば、そのうち、読譜力はついてくる。


ってこと、らしい。

うー、今のまま暗記で進んで行ったら・・・

そのうち頭打ちになる気がするんだけどなぁ・・・


・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・ま、いっか。

頭は打ったときに考えよう。


そんな感じでレッスン始まり。


ハノン3番。

第3変奏。


弾いてる最中に・・・


「わきっ!腕っ!肘っ!手首っ!」


と、やつぎばやに注文が飛びかい、

それに気をとられると、負ける!!(=指がもつれて引っ掛かる。)


ので、解決策として、先生の言葉を片っ端から聞き流してみる。


結果。


実力行使で、小さい子供みたいに手首から肩から修正してもらいました。

今度からはちゃんと、言われる前に意識しよう。


弾きはじめる前に、ちゃんと深呼吸してから弾きなさいと注意を受けましたが、

第3変奏はマル。

宿題は第4変奏。

ええと・・・わーるつー、わーるつーの三拍子だな。


バイエル。

74番。


前回がなぜか、ありえないところで指がもつれ、

ありえないところで引っ繰り返っていたので、

今週はつつがなく、合格。


これから発表会の曲をやるので、当分、バイエルはお休みです。


そう、思っていました。

ところが・・・


「エリーゼ一曲じゃ、つまらないでしょう?」


いやいや・・・中間部とか結構難しいし、

たどたどしくじゃなくて、そこそこに仕上げるなら・・・わりとかかると思いますが。


「あの・・・もしも、余裕があれば、バイエルやってきていいですよ」


いや・・・たぶん、余裕ないよ。


「ほらっ!基礎も大切ですし!」


いや・・・基礎はハノンがあるしさ・・・


つぶらな瞳をきらきらさせて、しきりにバイエルをどうぞと言われました。


・・・やってほしいんだな。きっと。

仕方がないので、ちょっとずつ譜読みする方向で考えることにします。

ふう。わがままなんだから、もう(笑)


曲です。

エリーゼのために。


細かいことは省略しますが・・・


けっこう初級者向けの曲なのですが・・・

細かく楽譜を読んでいくと、ベトベンのこだわりがちりばめられている。


普通に伸ばして弾けばいいところを、休符で、ペダルをかけるとか・・・

そういういっこいっこが、ベトベンの、こだわり。

ちゃんと読みとかないと、楽譜からベトベンの言葉を、聞いていかないとダメですよ。


ということを教わりました。

うーん。

オンガクやってるよね、おれさま。


と、いう感じで・・・

はじめて、楽譜をちょっとずつ教わりながら、進めるという方法をとっています。


・・・今まで、ヴァイオリンでは・・・まあ、一曲が短いってのもあるけど、

譜読みまではきっちり済ませて、その上のレッスンだったもんな・・・


復習の成果を見せて、はじめての部分を教わって・・・という、逆パターン。

これもなかなか、楽しいです。


2月のレッスンは4回あるので・・・

しかも、ヴァイオリンレッスンも、しばらく間が空くので・・・

ちょっとしばらくは、ピアノにかけるウエイトを重くしようと、考え中です。