ピアノのレッスン日記。
ああ・・・もうじきようやく・・・レッスン日記がさらい終わる・・・。
2月の・・・3回目レッスン?うん。たぶん、そんなもん。
この日は・・・先生に発表会が終わったら、読譜力をつけたいって話をした気がします。
今でも、譜読みは・・・いちおう、できるのですが・・・
将来的には、初見の楽譜を弾けるようになりたいんやっ!!
という話をしました。
楽譜の一小節くらい先を見越して読んで、弾く。
オトナの趣味レッスンなのに、ちゃんとこういう話にもまじめに付き合ってくれる先生・・・
ピアノにせよ、ヴァイオリンにせよ、恵まれてるなぁと思います。
さて、本題。
「今、読めてるじゃないですか」
はい。ごもっとも。
でもね・・・曲になると暗記してるんですよ。
「そんなの・・・わたしだって難しいパッセージはさっさと暗記しちゃいますよ」
つまり・・・
暗記して弾く、というのは・・・バイエルでも、リストでも、現代音楽でも、
レベルに違いはあれ、することなのだそうです。
問題は・・・譜読みする時間があるのに、音符が読めない。
暗記に至るまでの過程が、自力でできない。
これは・・・ひたすら、音符ドリルをやりましょう。
(初見力はこれはまた、別の話なので、おいおい考えてゆきましょうとのこと)
結局のところ・・・
いろんな曲をコツコツ弾けば、そのうち、読譜力はついてくる。
ってこと、らしい。
うー、今のまま暗記で進んで行ったら・・・
そのうち頭打ちになる気がするんだけどなぁ・・・
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・ま、いっか。
頭は打ったときに考えよう。
そんな感じでレッスン始まり。
ハノン3番。
第3変奏。
弾いてる最中に・・・
「わきっ!腕っ!肘っ!手首っ!」
と、やつぎばやに注文が飛びかい、
それに気をとられると、負ける!!(=指がもつれて引っ掛かる。)
ので、解決策として、先生の言葉を片っ端から聞き流してみる。
結果。
実力行使で、小さい子供みたいに手首から肩から修正してもらいました。
今度からはちゃんと、言われる前に意識しよう。
弾きはじめる前に、ちゃんと深呼吸してから弾きなさいと注意を受けましたが、
第3変奏はマル。
宿題は第4変奏。
ええと・・・わーるつー、わーるつーの三拍子だな。
バイエル。
74番。
前回がなぜか、ありえないところで指がもつれ、
ありえないところで引っ繰り返っていたので、
今週はつつがなく、合格。
これから発表会の曲をやるので、当分、バイエルはお休みです。
そう、思っていました。
ところが・・・
「エリーゼ一曲じゃ、つまらないでしょう?」
いやいや・・・中間部とか結構難しいし、
たどたどしくじゃなくて、そこそこに仕上げるなら・・・わりとかかると思いますが。
「あの・・・もしも、余裕があれば、バイエルやってきていいですよ」
いや・・・たぶん、余裕ないよ。
「ほらっ!基礎も大切ですし!」
いや・・・基礎はハノンがあるしさ・・・
つぶらな瞳をきらきらさせて、しきりにバイエルをどうぞと言われました。
・・・やってほしいんだな。きっと。
仕方がないので、ちょっとずつ譜読みする方向で考えることにします。
ふう。わがままなんだから、もう(笑)
曲です。
エリーゼのために。
細かいことは省略しますが・・・
けっこう初級者向けの曲なのですが・・・
細かく楽譜を読んでいくと、ベトベンのこだわりがちりばめられている。
普通に伸ばして弾けばいいところを、休符で、ペダルをかけるとか・・・
そういういっこいっこが、ベトベンの、こだわり。
ちゃんと読みとかないと、楽譜からベトベンの言葉を、聞いていかないとダメですよ。
ということを教わりました。
うーん。
オンガクやってるよね、おれさま。
と、いう感じで・・・
はじめて、楽譜をちょっとずつ教わりながら、進めるという方法をとっています。
・・・今まで、ヴァイオリンでは・・・まあ、一曲が短いってのもあるけど、
譜読みまではきっちり済ませて、その上のレッスンだったもんな・・・
復習の成果を見せて、はじめての部分を教わって・・・という、逆パターン。
これもなかなか、楽しいです。
2月のレッスンは4回あるので・・・
しかも、ヴァイオリンレッスンも、しばらく間が空くので・・・
ちょっとしばらくは、ピアノにかけるウエイトを重くしようと、考え中です。