ピアノ道#17 | 「魔法使い」の弟子

「魔法使い」の弟子

シロートの、シロートによる、
シロートの為のオンガク日記

こっちまで、溜めています。

ピアノレッスン。


・・・そろそろ、課題点が出てきた感じかな??

今までは、ふーたの「小器用さ」を使って、進んでた感じだけど・・・

どうやらそろそろ、それが尽きそうな感じです。

これがふーたにとっての・・・いっこめの壁になります。

・・・そこからはずっと壁なんだけどな・・・特にヴァイオリン。

ピアノはそうでないコトを、祈るばかりです。


今週・・・これは・・・2月2週目・・・?の、ピアノレッスン。


ハノン。

3番、第2変奏。

サクッとマルをいただきました。


宿題は、第3変奏。

うぁ。なんか・・・リズムが変。

気をつけないと途中で、崩壊するな・・・こりゃ・・・。


バイエル。

73番。


「ふ・・・ふーたさん・・・冷や汗


『せ・・・せんせ・・・?』


「・・・・・・冷や汗


『・・・あの・・・そんな顔しないでください・・・。』


「今週、バイエル・・・やってないんですか・・・?」


・・・やってないことは、ない。

ただ、ふーたには、読譜力がない。

うん。皆無といっていいほど、ない。


そうなると・・・基本的に「暗記」をして、曲に挑むことになる。

ときおり、楽譜に目は向けるが・・・それは・・・

速度記号、強弱記号などを見るためでしか、ない。

いま、ふーたの中で何が起こっているかというと・・・


バイエルとピアノの森、暗譜がおっつかないんだ。


「暗譜の速度に、曲の長さがついていけないとこまで、来ちゃったわけですか・・・?」


先生にようやく理解していただけました。

このままでは、まづいらしい。

かなりの勢いで、まづいらしい。


とりあえず、発表会は暗譜しちゃいましょうということになりました。

うん・・・絶対暗譜じゃないと、弾ける自信がない。


読譜力の鍛錬は・・・発表会が終わったらちょっと考えましょうか・・・とのこと。


え?バイエル??

73番はあまりにあまりの出来だったので・・・


『もういっぺんやります。ええやらせてくださいっ!』


と、お願いして・・・来週も宿題。



ピアノの森。


チクタク時計。


ちょっと詰まったり、テンポが崩れたりしましたが・・・


「もうこんな曲、やってるヒマはないですっ!」


と、おまけでマルをもらいました。

うー、この曲、好きやのに・・・

あと二週間や三週間は・・・余裕で弾けるのに・・・



さて・・・発表会ですが・・・。

本当は、モツアルトが弾きたかったのです。

明るくて、晴れやかで、甘い香りの花が花開くみたいな・・・


もしも、たどたどしくで弾いて、完璧に仕上がらなくっていい、というなら・・・

キラキラ星変奏曲が、候補に挙がりました。

あとは・・・トルコ行進曲。


ただね・・・この曲、二曲とも好きなんだわ。

好きな曲は・・・後々みっちり、勉強したい。


つーわけで、モーツアルト、却下。


先生のお勧めはやっぱり「乙女の祈り」でした。

でもなぁ・・・オクターブがあっちゃこっちゃに跳びまくるのが・・・

左手とか、バクチだし・・・。


で、考えました。


ふーたは、ベトベンが好きです。

本当は、悲愴が弾きたいです。

かなうことならば、全楽章。(2楽章よか、1楽章が、好きだもの。)

でもこれも・・・好きな曲だから、もっとうまくなってから、ちゃんと勉強したい。


じゃさ・・・アレはどうよ?

ベトベンの・・・超有名曲で、「ピアノ習ってます!!」って感じの曲。

先生は・・・


「この曲なら、自信を持って仕上げさせられます!」


と、せんせいのお墨付きももらいました。

という訳で・・・


「エリーゼのために」を、弾くことになりました!!


グランドピアノを前に、照れ笑いしかできなかったふーたが・・・

エリーゼのためにを弾くのです。

小学生の時、友達が弾いてるのを見て、

いいなあ、弾きたいなあ、と思ったけど・・・

自分には無理だなって、諦めてた曲です。


初めの数小節だけ、習いました。

・・・なんか、憧れの曲を教わるって・・・照れます(笑)


2月は4回もレッスンがあるので・・・

2月分の日記は・・・2月のうちに書いちゃいたいなぁ・・・