鹿王院を出て1.2km 約18分歩き超有名な嵐山竹林の小径経由で
大河内山荘へ。
さすが竹林の小径。すごい人。
しかし、ここを通るのが最短。
竹林の小径の突き当たりに大河内山荘はあります。
でもね、渡月橋にも近く、竹林の奥、大河内山荘の入り口近くまで観光客は来ているのに、何故かいつも大河内山荘内はそんなに混まないんです。
おかげで、ゆったりと静かな京の庭園を歩きたいときは時々お邪魔しています。
小倉山
峰のもみぢ葉
心あらば
今ひとたびの
みゆき待たなむ
百人一首でもお馴染みの小倉山の南面2万㎡の斜面を敷地に持つ雄大な「大河内山荘庭園」。
昭和の時代劇 大俳優・大河内傳次郎が34歳から手がけ始め、64歳で亡くなるまで30年の歳月を費やして自ら造り続けた別荘庭園
比叡山や東山三十六峰、 双ヶ岡、 嵐山、 保津峡を随所から眺めることができ、 その雄大な景色に魅せられたという。
嵯峨野の竹林の小径を抜けていくと、入り口の大きな黒い門に到着する。 園内は回遊式庭園で、 植栽の合間に石灯籠が立っている。順路を進むと、寝殿造書院造・数寄屋造を融合した大乗閣、 持仏堂、 草庵風の茶室 滴水庵、 そして山の頂上近くの月香亭へたどり着く。 ここは非常に見晴らしがよく、 しばらく座って眺めていたくなるほど。 最後は大河内傳次郎の資料館へ。 パネル展示があり、 往時の姿を見ることができます。
小倉山
今回の大河内山荘は紅葉が本当に美しく、観光客も少なく、今年いちばんの美しさでした。おそらく、いちばんゆったりと紅葉を堪能できる京都でもいちばんの場所でしょう。 これだから数年に一度はここに来たくなります。
大河内山荘を出て保津川方面に降りて行き、1.5km徒歩20分河原から少し入ったところの宝厳院(ほうごんいん)へ。



































