恵那の野山の蕎麦懐石 | foo-d 風土

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自然や芸術 食など美を 遊び心で真剣に

 

今年は酷暑続きで野山も可哀想

 

 花も幸も少なくて 

 

  物語のある料理 野の花料理 「恵那の野山の蕎麦懐石」は

7月から9月中旬まで休みにしていていましたが、少し涼しくなる頃、  久しぶりに開催いたしました。

 

 物語のある料理 野の花料理 

「恵那の野山の蕎麦懐石」は、高級レストランの様に世界や全国から取寄せた豪華な食材や多くの調味料香辛料を駆使しシェフの技で作るようなものではございません。

  私の料理は素朴な料理

自然なものを中心に動物性のものも砂糖も化学調味料も一切使わないで

 この地方の素材の素を楽しんでいただくささやかな料理です

恵那という山雅の自然に生きている

 山のものは、山にあるように

  野のものは、野にある如く

  懸命に生きている心ある食材を愛しむ料理です。

 農薬や化学肥料のぬるま湯に頼らず大自然の風雪や病害虫など厳しい自然に強く耐え、自力で懸命に生きてきた食材達は、それぞれに個性があり、力があります。

 

 私の料理は、ただ、それら健全な食材個々の個性を大切にして、

 

何も足さず

 何も引かず

 

素材の持てる本来の「素」の味を引き出す手助けをするだけのものです。

 

  料理とマリアージュするお酒も

  どれも丁寧に作られた

  長時間熟成の特別なもの

 民藝は無名な職人が普段用いられる器などを無心で造ったもの。

やはり素材の「素」を大切に作られたものです。

 

 私のダイニングは民藝の世界

 

 

  様々な民芸品と有名無名の作家の世界。グラスはすべてアンティーク

 

   「器は料理の着物」

 

 心の料理にはそれに合う着物、心の器が必要ですね。

 器、調度品、食空間にも全て心があり、それら全てが助け合い更にお客様も一体化して調和する

 食材と料理と器 調度品の輪 それらとお客様との輪

  全てをひとつの宇宙としてゆったり感じていただきたいと思い造る心の料理です。

 

  この空間で

   日常を忘れ

    ゆったりと

  心と体を癒してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 ひと月に一度 一日一組四名様限定で行っていますが、予約を頂くと20日も前から恵那の野山へ何度も自然の花や食材を探しに出かけ、三日前からは朝から夜まで仕込みやダイニングのセッティングを行い、当日は4時間弱ほどかけて素の料理を楽しんでいただいています。

 一番楽しませていただいているのは亭主の私です