今年は戦後80年
・芸大出身で帝展入選の天才画家だった伯父、彰は太平洋戦争で戦死。
・衛(まもる)伯父は帰還はしたが戦地での深い傷が癒えず14年後亡くなった。
・現代彫刻家の伯父、博は沖縄戦で悲惨な死をとげたひめゆり学徒隊の鎮魂のために女神像を造り、1952年ひめゆりの塔として飾られた。
・私の子供の頃、街や神社の祭りなどで手や足のない傷痍軍人の方達をよく見かけた。
戦後80年と言っても人生100年時代にはほんのちょっと前のことだ。
映画 『雪風 YUKIKAZE』
実在した日本海軍の駆逐艦「雪風」の映画 『雪風 YUKIKAZE』 が封切られ、すぐ観てきました。
太平洋戦争中、幾多の戦場を生き抜き、戦場で投げ出された仲間を救い続け、“幸運艦”“不沈艦”と称され、戦後には13,000人以上を復員輸送するなど、人びとの命をつなぐ「雪風」の姿が感動的に描かれ、一般の戦争映画のような戦闘や派手な大衆的な娯楽作品ではなく、戦争の冷酷さと、命の尊さを一層大切にする重みと深みがある冷たい美しさ。
静かに、しかし確実に胸に沈殿していく感情。観る者に「戦争の愚かさ」「人はなぜ戦うのか」「生きるとは何か」という問いを突きつけます。
良い映画でした。
観終えたとき、心に残るのは轟音や爆炎の残響ではなく、静寂。
そこには、戦争の華やかさや勝利の栄光は微塵もなく、ただ無機質な空の広がりと、人間の存在の儚さが漂っている。
皆さんもどうぞご覧ください。
映画 『雪風 YUKIKAZE』 は今年8月15日より全国で放映開始されました。
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雪風 YUKIKAZE 60秒特報
https://www.youtube.com/watch?v=DHgxpJhdGPs
解説・あらすじ
1942年6月、ミッドウェー島沖。沈没目前の巡洋艦「三隈」に駆逐艦「雪風」が近づき、先任伍長・早瀬幸平(玉木宏)の指揮のもと、二等水平の井上壮太(奥平大兼)ら、海に投げ出された三隈の乗員が救出される。翌年10月、雪風に水雷兵となった井上や新しい艦長・寺澤一利(竹野内豊)が配属されるが、寺澤がミッドウェー島沖の救助をとがめたことから、彼と早瀬の間に緊張が走る。
実在した大日本帝国海軍の駆逐艦「雪風」にフォーカスしたドラマ。ミッドウェー海戦、レイテ沖海戦など、太平洋戦争の激戦をくぐり抜けてきた、雪風の乗組員やその家族らの姿を描く。メガホンを取るのは、助監督として『空母いぶき』などに携わってきた山田敏久。『シン・ゴジラ』などの竹野内豊、『沈黙の艦隊』などの玉木宏、『か「」く「」し「」ご「」と「』などの奥平大兼のほか、田中麗奈、益岡徹、石丸幹二、中井貴一らが出演する。


